My Huckleberry Friend***
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2006年02月23日(木) 剣風伝奇べるせるく

まったく、父のやつが ワシの大事な保存版ビデオに
上書きしよって。。。
ビデオの整理しとったら 愛蔵版ベルセルクが・・・
思わず最初から観てしまった。
DVDやっぱりホッスィな。
ワシのもっとも好きな漫画とアニメはベルセルクだけど
結構深い・・・。
聡明なグリフィスは野心家。
「みんな運命の流れに身を任せているだけだ。そして消えていくのさ。
命を使い果たし、自分が何者なのか知ることもなく。
俺は知りたい。この世界において俺は何者なのか」
ははー。運命の流れに身を任せているだけ というあたりから
運命は自分で切り開くとでも言いたそうだけど、
結局自分が、神によってどのような使命を受けたのか知りたいと
言っているので 神の手や運命を否定はしてないんだよね。
この世界で自分が何をすべきか・・・
考えるスケールがデカイ。何者なのか知りたいと言いつつも
自分はこの世界のカギとなる人物 そういう
ホシの下に生まれたんだと早くから悟ってたんだろう。
自信に満ちているが、決して過信しない。
でも欲しいものは必ず手に入れる。
神々しいお姿っていうか神だよありゃ。
羨望の的。英雄。
手の届かないところに存在する ただ一人孤高を持している。
そんなグリフィスも ガッツが鷹の団を去る当たりから
おかしくなるんだよね。なんかホモ説が出てるけど 強ち間違いでもないくくさい・・・あーてかゲイでもなんでも良いよ 許す。
栄光を目の前に焦りすぎたのか、親友であるガッツが
「対等であるべき親友だから、グリフィスの元を離れ、おれはおれの道を
生きる グリフィスの下に安住すべきでない。」
と行って去っていったあたりから、奴はオカシイ。
それにしても ガッツのそんな自分探しへの旅に出るあたりは
思春期の行動らしいと思うわ。顔はフケてるけど 
おそらく18〜21歳ぐらいなんじゃないかと。
一方グリフィス、
ガッツに負けたからか、ガッツの実力がいつからか自分を
追い越し、自分を離れていったことにショックを受けたのか・・・??
常勝無敗のグリフィスにとって
ある意味これが初めての挫折だったわけだけど。
大事な親友を失って 自信喪失したグリフィスは とんでもない失敗を
起こして破滅の道をたどる・・・それから一気に転落人生やね。
拷問によって体はボロボロになったグリフィスは
野心だけは捨てなかったね。どうにもならない体がもどかしく
絶望の淵に立たされて 心の叫びに共鳴したベヘリットが覚醒・・・・!
あーもう 蝕が起こってからは ひたすらエグイ。
結局グリフィスがフェムトへ転生するのも すべては
しくまれた運命なのだと・・・。イヤン

時々低い声でナレーションが入って 客観的に、淡々と、
シナリオが進んでいくわけよ。神の手によって導かれてるような
演出やね。
タイトルに〜〜伝奇ってつくところから、最初からおとぎ話を
読むような感じで。黄金時代の回想シーンが長いなぁ。
これが本スジかと思った。

で、漫画の方での続きは、キャスカが生んだ魔物を器として
グリフィスが復活するくさい。美しさUPしてな!
そいで、シャルロット姫をまたさらいにくる当たり
もうおとぎ話度MAX。フェアリーティルですよまさに。
ステキな王子様(グリフィス)がまた現れて、きっと私に
会いに来る・・・といつまでも信じているシャルロットは
いかにも、な姫様だけど 実際きちゃうからな!
すげーよ。シャルロットばっか夢見させていいのか?魔物だけど。
何しろグリフィスは美しいから 神々しすぎるから
ていうか救世主だから。復活しちゃう当たりとかもう
受難→再生 なイエズス・キリストだよ。
魔物でダークな「フェムト」もかなりセクシーだったなー。
くちびるが赤紫だし。体の線がクッキリな感じだし
うーん艶かしい。 



テレビ編で
一番印象的なのは ガッツが鷹の団と出会った時、
特にキャスカが初めて出てくるところ、最初、鼻から下しか
映らないんだよなぁ。しかも、傭兵の中じゃめずらしい女だから。
「フフフ・・・あんたじゃアイツを殺れないよ。」
「死ぬよ」
これであっしは、キャスカ姐さんの虜になっちまったさ。
ちょっと鼻にかかって生意気そうな宮村優子の声もぴったりだ。
てか緑川光(グリフィス)ってやっぱ 美青年役が多いなぁ。
ヲタな女たちがハマる典型的美青年の役はだいたい緑川と
相場が決まってる。それか石田彰。
たまには変な役とかやらないんだろうか。
ヤヲイ度も適度に盛り込まれてるし
グリフィスのガッツに対する「お前が欲しいと思ったからさ」
とかいうセリフとか、裸体のグリフィスみて ガッツがたじろぐあたり。
ヤヲイね。ヲタ娘は萌えるには十分すぎる。

自分は どのキャラも好きなんだが、
コルカスの捻くれてて現金な所とか、最期も奴らしかったと思うし
あとは脇役ガストン、何度も死闘を経て、生き抜いてきただけに
ガッツの信頼も厚かったんだけど 結局「蝕」でみんな仏だし。
良い奴だったなぁ・・・。
あと、笑える脇役が コボルイッツ家千年に伝わりし・・・の
あの、・・・誰だっけ・・・?アドン?
キャスカが忌々しそうに「またおまえか・・・」とか呟いたり。
あと、グリフィスのカマ掘った爺さん。ゲノン総督。
これもあっけなく死んだね。
グリフィスに利用されて 最期は命乞いしたけどグリフィスに額刺されたんだよね。・・。爺さんキモイ!ゲノン総督は麻原にソックリ。似てる。
シヴァ神にポァされて良かったね。
んで、ゴッドハンドのコンラッドは鶴瓶と似てる。
んー とにかく続きを見よう・・・。



























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