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■ ときめき増加中
6まいめ出来ましたー! 今回はゆずりんと広次氏ですよー
……ビバ黒スーツ!! ということで、スーツ×制服の組み合わせ……好きなんです、これ。この2人なら和風もいいですけど、ピシリと着こなしたスーツを乱れさすのがまた萌えるんで・・・!
↓ゆずりんひとりごと劇場↓
週末、折角お泊まりに来たのに、広次さんってば帰るなりベッドに沈み込んで、さっきからビクとも動かない。 いくら仕事で疲れてるからって、俺を放ったらかしにするなんて。ふたりでいられる時間は貴重なのに。
「広次さん、おなかすいたー、ごはん食べようよー」 「……もーーマジで無理、動けない。もうちょい寝かして」
そんなオヤジ臭い声を出したって、ダメなんだから。 俺は広次さんが大の字に寝そべっているベッドの脇から這い上がると、ただじっくりと、疲労の濃い顔を覗き込んだ。 そのうち、目を瞑っていた広次さんも、俺の気配に気づいたようで瞼を上げる。それと同時に、俺の首元にスルスルと腕が回されてゆく。 俺は黙ったまま、口づけを落とした。ゆっくり顔を上げてくると、そこで思いがけず笑顔の広次さんと目が合った。
「もっとして、元気づけて」 「……今日だけだからね」
ツンと言い放った俺の言葉に、嬉しそうに頷いた広次さんは、今度は強引に首を引き寄せてきて、さっきより長いキスをした。 途中で逃げられないように、しっかりと腰をたぐり寄せ、そして器用に片手だけで俺の胸元をはだけてゆく。 ・・・まったくもう。疲れてるなんて、ぜったい嘘だろう。 徐々に熱くなってゆく口づけに翻弄されつつも、俺の心は満たされてゆくのだった。
♪おしまい♪
2007年10月20日(土)
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