ボーナスステージ

真昼の月、最終話までアップしました。

思えば、カザミドリ終了後、これからしばらく短編中心でサクサク更新しますよ〜と宣言して、既に1年半以上。
去年の今頃は何を書いていたんだろう〜とノベルページをチェックしてみたら、そのころ秋椛書いてましたよ私。そうか、もう1年経つんか……とあまりの早さにしばし呆然(笑)
色々と、大回りをしてきましたが、やっとこのふたりの元へ帰ってきました。
やっと日なた3部を着手するところまでこぎ着けました。

やはり、この作品を看板にサイトを立ち上げたので、思い入れはひとしおなんですが、あえて多方面の話に手を出して続きを書かなかった部分もあります。
2年前の私には、日なたを完結へ導くだけの力が、まだなかったので。
話を作るだけなら、いくらでも書いていけるけど、でも、一応日なたは3部で完結させるって決めてたので、到達地点をはっきり見定めないまま旅路には出せなかった。

無重力や蜜色など、視点や思考の違う話を書いてみるのも、また勉強になりました。文章の幅も前よりは広がったような気がします。
そうやって寄り道した分、日なた1、2部を書いていた頃の初々しかった(勢いで突っ走ってた)あの頃の文章とは、ちょっと雰囲気がちがってくるかも知れませんね……まぁまだ1文字も書いてない段階で何とも言えませんが。
でも、他人の目から見た陸を、かなりたくさん書いてきたおかげて、前より客観的に陸の性格を分析できるようになったかな。

ともかく、どんな物語も終わりがなきゃ、次が始まらない。
って腹を決めました。ただひたすら頑張ります!


で、ここからは真昼の後日談。若干ネタバレあり!

ふ〜〜〜
それにしても久しぶりでした!
何がって?
そりゃもちろん濡れ場が!(笑)
しかも日なた2部の焼き回しでス、すみません。。。
お兄ちゃん視点だと、ちっとも甘く、なりませんね。殺伐とした桂の心を癒してあげられる陸ちんは大変なものだと思います。

この真昼ですが、当初は後半の冬休みバージョンのみでプロット考えてたんですよね。子供時代のエピソードは入れるつもりありませんでした。
でも、そうなると、いきなり友達ヅラした零音が桂を空港に迎えにくることになるんですよ……そのあまりの有り得なさに筆を折りました(笑)
お兄ちゃんにだって友達のひとりやふたりいたっていいのにね……でもあまりに違和感が凄かったのよ……
くっそーこいつら幼なじみにしてやるー!それで文句ないだろ!って(ぇー)
そのおかげで零音は可愛く成長しました。今後もまだまだ活躍予定です。

さて、次はトップ絵か記念マンガを書くぞ。
100万ヒットのね、お約束のおふたりのマンガ。ネタは上がっているので早急に書き上げたいです!


2005年11月20日(日)
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