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■ 夢の終わり。
長い夢を見ていたようでした。
日本が負けたことで、こんなにショックを受けるとは思ってなかったです。 もっともっと日本の活躍を見ていたかった。 初勝利、決勝トーナメント進出、夢が現実になっていく喜びが、心に心地よくて…夢見心地っていってもいいくらい。 だから急に現実に引き戻されたような気分で… 悔しいって気持ちもあるけど、それよりは残念って気持ちの方が強いような。 終わってしまったことの喪失感。
日本戦の終わった5時半の時点では、そう思ってたんですけどね… 夢はまだ終わってないですね。 や、凄かった。 こんな凄い試合が見れるとは、まさか思わなかった。 韓国対イタリア。
始まりは前半の早い時間でイタリアが先制して。韓国はなかなか追い付くことができなくて、ずっと0−1のままで試合が進んで。 数時間前の日本の状況とまったく同じ。 ああ、このまま韓国も終わっちゃうのか…とか、思ってたんですよね。 てか、試合始まるまではイタリアを応援するつもりだったのに……そんな気には全然なれなかった。 後半、韓国が同点に追い付いた時は鳥肌たちました。 そこからの試合は…もう、凄いの一言。 韓国のもの凄い執念。気迫。…そして勝ち取った勝利。 歓喜する韓国選手、サポーターをテレビで呆然と見ながら、これが日本の姿ならいいのに……なんて身勝手にもそう思わずにはいられなかった。 も〜これで悔しさ倍増! いい試合見せられて、前の日本戦もどうにかなったんじゃないかって気持ちが沸々と沸き上がり…… 日本もまだまだ行けたかもしれない…そんな気持ちにさせる韓国の戦いが、熱かったです。
しっかし、一日にこんな感情の起伏が起こることも珍しい。 悔し涙の後に、感動の涙。 日韓共催でよかったなぁ…なんて、今日になって実感しました。 それまで、あんまり深く意味を考えてなかったけど。 こーなったら韓国応援するしか! お隣の国だとか、同じアジア民俗としてとか、そういうこともあるけれど…この躍進劇をもっと見てみたいという一視聴者としての気持ちから。
ベスト8からの試合も断然見逃せませんね。 まだまだ楽しい毎日は続くです。
2002年06月18日(火)
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