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■ 充分に幸せです
お気に入りのブログ、norinorimiffyの日記で詩人・高木いさおさんを知りました。
子供出版と言う公式サイトをご紹介下さってたので早速伺ってみました。
以下、詩人・高木いさおの歩みと並び掲載されてた〜詩について〜の抜粋です。
詩について
17歳の頃から 詩人になりたいと思っていました
[詩を書くことで生活できたらいいなあ] と思っていたのです
そんな風に思いながら たくさんたくさん詩を書きました 紙が手元に無い時は 喫茶店のレシートの裏や食堂の紙ナプキンに書きました 壁に貼られたポスターや電信柱にも書きました 土の道に書いたこともありました
書かないではいられなかったので たくさんたくさん書いたのです
ところがある時 [詩を書く人が詩人なのだろうか] と考え出しました
そして [詩を書く人が詩人なのではなくて 詩のある人が詩人なのではないか] そうだとしたら [詩を書かなくても 詩のある生き方をすればいいんだ] と思い至ったのです
そのときから数年間 詩が書けなくなりました
詩が浮かんでこなかったのです 言葉が詩にならなかったのです
僕にとって 詩というものは 単なる言葉ではありません ましてや ただの言葉遊びではありません どのように生きるか どのように生活するか という問い掛けや決意なのです
自分が書いた詩に 自分が責任を持つ、ということが 詩を書くということなのだと思っています
軽やかな詩にさえも 軽やかな重みがあるのです
高木いさおさんのこと全く知らなかった私ですが、詩についてを読み、なるほどなぁ〜と納得できたことがありました。
数点の詩を読んだ後に感じた 実に分かりやすい言葉で綴ってあるのにどうして心にずっしっと響いてくるんだろう。。。。と言う疑問がおぼろげながら解けたような気がしたんですよね。
こんな詩がありましたので最後に読んでみてくださいね。
充分
帰る家があって
きちんと食事ができて
大切にしてくれる人が居て
大切にしている人が居て
自分のしたいことをしているのなら
それで充分幸せだと思う
はい、全く持ってその通りです、私は充分に幸せです。
旬を過ぎたストケシアがぽつぽつ咲いています。
2011年08月11日(木)
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