卒業製作提出しました。 - 2004年01月14日(水) いろんなとこに支障をきたしつつもなんとか期限に間に合わせて提出しました。 無事に……無事に? 本当はもっとできることがあったんだと思います。もっと手を加えられたし、もっと丁寧にするべきだった。それが出来なかったのは私の甘えでもあるんだろう。 まだいくつかの作業は残っているし、他にもやら無ければならないことは沢山あるけど、学校行って製作するだけで終わる一日からはおさらばです。取りあえずは卒製中に増えた体重を何とかしなくては……! ネットの方も、ぼちぼち動いていこうと思います。結局、前回の日記からほとんど何も出来なかったので、まずは年賀メールの返事を! 以下は私の学校関係の人は読まないよーに。恥ずかしいから。 卒製が一番良い、それを超えられない人はいっぱいいる。教授が良く言っていたけれど、確かに私がこの四年で一番頑張ったのは卒製でした。で、頑張ればそれなりに報いもあるんだなとも、思いました。続ければいいのにと言ってもらえたのはすごく、すごく嬉しかった。 でも、それは未だに私が自分の製作の価値を人に求めてることでもある。自分で自分の為に作ることにしがみつく程、執着できたらいいのに。描くことはとても好きだけど、自分の絵にやめられない程の価値を見つけられなくて、厳しく在ることが出来る程の執着も無くて、四年間ずっと自分の絵が恥ずかしかった。 描くことは好きだけど、甘えないで描くということがとうとう私には出来なかったから、続けることはできても作家になるとは言えない。 絵は、続けようと思う。版画も、まだ続けようと思う。絵を人に見てもらいたいとは思う。でも、それは小学校の学芸会に親に来てもらいたいと思うのと同じレベルの話で。私は作家であるとは言えない。 卒業して、親の庇護がなくなってもまだ続けたいと思えたら、少しは変わるのかな。未だ就職も決まらない自分の先は全く分かりません。でも今回、一番頑張ったと言えるから、少しは先へ進めたと思いました。それがなんであるのかもっともっと考えなきゃ。自分が何をしたいのか考えなきゃ。 -
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埃の積もった本棚 |