花の色は… - 2003年04月15日(火) じゃありませんが、春の気温は変わりやすいもの。急に冷え込んで少し体調崩し気味の文月です。 お風呂入って寝よ……。 <ここ最近のオンライン読了メモ> 参加している企画、母海が作品募集が終わったので参加作品をいくつか読んでいってます。 感想はそれほど書いていないけど。 高村紀和子さんの『螺旋階段の果て』が妙に好きです。この方の短編は前にも読ませて頂いたのですが、どちらも過剰に説明をしようとしないところに惹かれます。よくわからない背景のなかにある、透明感のある文が綺麗。 今回初めて読んだ弓恩さんの『きゅうりとハンバーグ』も良かった。こちらは、必要無いようなことまで書いているのだけど、淡々としているのでくどくない。その描写が、最後に重みを持って生きてくる話でした。何か、しみじみ良い。そして、ハンバーグが食べたくなりました……やっぱり手作りが美味しいよー。 他にもいくつか好きな話がありましたけど、今回印象に残ったのはこの二つかも。まだ、全参加作品は読んでい無いのですが。 取りあえず、つとにさんとこの更新は読了。桂さんの『カリユシヌ島』も読了。香澄さんの『さよならはまるいかたち』も今のところ脱落せずリアルタイムで読んでます。 しかし、読みたい完結長編にはいまだ手をつけておられず。時間気にせず読める土日がここのところ塞がっていたので……。今週はなんとかカーマリーくらいは読みたいなぁ。できればCrusadeも。 感想をもらう方法について、NovelWoodの管理日誌に良い記事がのっていました。感想欲しい方は参考にどうぞ。 でも何よりもうなづいてしまったのは「誰の意見でも聞けばいいというものではありません」と言うこと。ネットの感想掲示板などをさまよっていると、これをわかっているのかなと、たまに思うときがあります。意見を送る側も、送られる側も、取捨選択はして当然だと言うことを頭において欲しいです。 -
|
埃の積もった本棚 |