+心ノ戯言+
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11月16日。。。もう昨日のことだけと、 この日は私の「恋の祥月命日」。 恋の祥月命日って何??。。。って感じだけど。 そうねぇ。。。とてもとても心に残った想い出の恋のことかな。 今日は心に残ってる恋について書いてみようと思う。
私が19歳の時。 アメリカ留学を半年後に控えてた秋。 好きな人が出来た。 そして、人生初の告白というものをした。 生まれて初めての告白は、とても「告白」と呼べるものじゃなくて、 延々と他愛の無い話を織り交ぜつつ、なんとなく気持ちを伝えたという、 とても相手に迷惑をかけた告白だった。 その当時、彼には彼女が居て、その彼女は子持ちの奥さん。 そのことも聞いてたし、彼がその彼女をとても好きだということも聞いていた。 私が伝え終えた後、彼は泣きながらこう言った。 「ごめん。何て言って良いか判らない」と。 「でも、ありがとう。俺は告白なんてしたことがないし、絶対出来ないと思うから、すごいと思う」と。 私は、彼の涙を見て告白したことを責めた。 後悔はしなかったけど、相手を傷付けてしまったことを悔やんだ。 彼女が居ることを判っていて告白した自分。 子持ちの奥さんと私。。。もしかしたら私を選んでくれるかも。。。 そう思っていた汚い自分。 ずるい自分。 それなのに、彼は「ありがとう」と言ってくれた。 それでも私は、自分を責めた。 この痛みは、今も私を臆病にさせるトラウマ。
そして私は想いを断ち切れないまま留学した。 そんな状態で、上手くいくわけもなくて、 思いっきり体調を崩して、結局数ヶ月で帰国した。 自分の長年の夢を目の前にしながら、私はその夢を自ら捨てた。 帰国した後の私は、一年以上「引きこもり」のような生活をした。 朝寝て、夜起きて。 家からも殆ど出なかった。 夢を捨てて、人を傷付けて、周りに迷惑をかけて。。。 生きている価値が無いとも思った。 でも死を選ぶことは出来なかった。 (それには理由がある。これについては追々書くかもしれない・苦笑) 自分を責めた。日本に居ることを責めた。自分の存在をも責めた。 でも現実は哀しい。。。貯金が底をつき、結局日本で働いて居る。 そして現在にいたるわけだけど。。。
彼を「良い想い出」として、 心の引き出しにしまえるようになるまでには、数年かかった。 今の私は、あの頃とちっとも変わってない気がする。 でも、あの頃があるから今があるんだな。。。と、 やっと思えるようになってきた。
11月16日は、彼の誕生日。 私はこの日を、そして彼のことを絶対に忘れない。 そして、この日は何時も彼のことを想う日。 「幸せでいてくれますように。。。」と、願う日。
今の恋。。。きっとこの想いも、 かなりの年月をかけて昇華させるのだと思う。 相変わらずまだ好きだしね(ダメ苦笑) でも。。。何時の日か、今想っている彼の誕生日を、 恋の祥月命日に出来るようにしなければならない。 それが私の最終目標(笑)
もう出来れば、恋の祥月命日は作りたくないなぁ。。。 これが最期だと良いな。。
AM4:30記。
追伸:さぁーーーて。。。今から寝て7時に起床だっ!(爆) 今日も始まりました、魔の週末が(焦) 気合入れてかなきゃだぜーーーーーー(≧▽≦)ノ
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