インコの巣の観察日記
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2005年07月04日(月) PSGに負けるな!!




週末には、何か書こうと思ったんですけれど...そんな気になれなかった(苦笑) やっぱり、尾を引いてるなぁ。



月末営業日、出勤してメールをチェックすると、隣の課の人から「お願いがあります」との件名で親展メールが届いてた。

「何なに??」と開いてみると...何のことはない「コンフェデの決勝録画してますか?」だった(笑)


彼、接待で飲みに出ていて、家に帰ったら夜中の1時。録画予約するのも忘れて爆睡していたそうです。

週末、彼のためにDVDへダビングしていたのですが...その時、実は初めて気がついたんですよ。

30日の朝、私は試合終了のホイッスルと共にTVの電源を落としたので、ダビングするまで気付かなかったのですが...

実は、アルゼンチン代表の表彰部分がキレイに落ちてるんですよ!!その分だけ真っ黒な画面で

「受信できません」の文字が...(爆) で、ブラジルの表彰式が始まると画面復活。どういうこと??(笑)


あの日、雨強かったっけ??覚えてないんだけれど...しかし、私の思いもここまで強いとは自分でもビックリ(爆)

確かに...見たくなかったからね。彼らの寂しげな、そして悔しげな表情は。だから、私はTVを消したのであって...。






この試合の後、色んなところで書かれてたこと...アルゼンチンのサッカーはブラジルのサッカーには勝てない...

個で局面を打開できるのはKakaでありRobinhoであり、Adrianoであり...違うよ。私はそうは思わないし、例えそうだとしても、

アルゼンチン代表はこのままで良いと思ってる。だってAlbicelesteはカナリアにはなれないのだから。

否、なる必要なんてないのだから!!







掛けられたMedalla de PlataをPodioから降りるとすぐさま外したMaxi Rodriguez...

御存知かと思いますが、彼は決勝戦翌日、Frankfurtから直接Madridへ飛び、

Atletico de Madridのメディカルチェックを受けました。そして、無事にパス。

実は、彼はまだAtleticoとの契約書にサインはしてないんですよ。だから未だ以ってEspanyolの選手。

なんだけれど...彼の移籍は決定事項。コレが...Argentinaの敗退に追い討ちかけました(苦笑)



この移籍に関しては覚悟決めていたし...と言うか、Maxiがいつか飛び立っていくだろうことは判っていたから、

もう、ずっと前に...それこそ、MaxiがEspanyolとの契約書にサインしたときから、知っていたから、

だから今更オタオタすることもないし、ショックを受けることもないんだけれど、

でもね...やっぱり、好きだったから。EspanyolのMaxi Rodriguezがね。

3年間見守ってきた選手だから、愛着あるもん。



この3年間...Pochettinoって単語でニュース検索すると、Maxiの記事が何度もヒットした。

Maxiがインコの巣にやってきた時には、すでにPochettinoはフランスへ渡った後だったけれど、

でも...EspanyolがMaxiを狙ってるって、そう言う話が出た時からもう、

Mauricioさんの名前が記事には何度も出てきたし、実際Maxiの口からも出たよね??



1シーズン半だったけれど、NOBの後輩と一緒にプレーできて、Pochettinoは嬉しかったと思うよ。

Maxiのこと、大切にしてるの判ったモン(笑)

それに...Martin Posseって大切な友人と出会えたのも、Espanyolに来たからだよね??



まだ、Calderonでのお披露目が済んでいないから、ColchoneroのMaxiを見てないから、

実感が沸かないんだけれど...あと2週間ちょっとしたら、踏ん切りつくかな。



コンフェデに参加したMaxiは、Atleticoから遅いバカンスをもらいました。

チーム自体は明後日から始動予定なんですが、Maxiの合流は19日。

Los Ángeles de San Rafaelでのステージに、彼は参加しないとのことです。


別にピレネー越えてどこか他の国へ行ってしまったわけじゃないし、

Calderonに行けば彼に会える。また、私はMajadahondaでArgentinoを追い駆けるのネ(笑)

Chamotを追い駆け、Solariを追い駆け...今度はMaxiに会いに行くのね、私。



ねぇ、Toni!?貴方は私の大切なMaxiを連れて行ったんだから、

貴方が掻っ攫って行ったんだから、だから...絶対大事にするのよ!!

彼が監督やクラブに不信感抱くようなことあったら、私が許さないから!!

えぇ、Madridまで文句言いに、貴方に会いに行くから!!(爆)


お茶の水博士...あの人なら、ちゃんとMaxiを扱ってくれるだろうから、心配ないと思うけどネ。




コンフェデとMaxiの移籍で落ち込んだ私を助けてくれたのは、この子たち。





見事、仇討ち果たしてくれました(笑) ブラジルと、ナイジェリアに勝ったもんネ。

*ナイジェリアは...9年経っても、まだ言うよ。アレはオフサイドだ!!(笑)




さっきも表彰式の部分、見直していたんだけれど...(コンフェデとは大違いだな:爆)

えぇ、何度見ても飽きない。だって、あまりにも無邪気で爛漫で...

物凄いパワーを感じますよね。若いっていいなぁ..(爆)



A代表のみんなも、すごく嬉しそうな顔して笑うし、唄うけれど...でも、この年代は特別だね。

子供っぽさが愛しくて仕方ないんだよ。無条件で味方したくなる(笑)


前にも少し書いたけれど...この子たち、実はあまり期待されていませんでした。

南米予選の戦いぶりからも、コロンビアの方が上行くんじゃないか、って言われてた。

初戦のアメリカ戦に負けた時に「やっぱりな」って思った人も多かったみたい。


でも、彼らは強かった。何よりも「負けない心」を持ってた。

苦しくても諦めない、道は開ける、いや自分たちで開くんだって強い意思があった。


そして、何よりもチームがすごく纏まってた。このチームは1つなんだって、強く感じられた。

そうか...だから、私は日本のU-20があまり好きではなかったのか。

彼らからはチームとしてのまとまり、その絆の強さみたいなものは全然感じられなかったから。

無条件で味方したくなるような、そんな一途さは感じられなかったから。

そう...私がこの日本代表を応援するとすれば、その理由はただ1つ「私たちの代表」だから。

それが何よりも大切な理由なのかもしれないけれど...それだけ、と言うのは余りに寂しすぎないか??




1つになった若いAlbiceleste..プレーで.チームを引っ張ったのは、Messiだったけれど、

精神的な支柱となって、このチームを纏め上げたのは、間違いなく彼だった。







頼むから、頼むから、Espanyolに来てくれ!!(笑)

もし、インコの巣に来てくれたら...Maxiに負けるとも劣らない声援を送るから。

私の精一杯の思いを込めて応援するから!!だから、かも〜ん、Zabaleta!!(笑)

同じくZabaletaを狙ってるピレネーの向こうのチーム...PSGに負けるものか!!(笑)






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