インコの巣の観察日記
indice de diarioanteriorseguir


2005年05月08日(日) リーガ エスパニョーラ 第35節 エスパニョール対ヌマンシア プレビュー

- convocatoria -

ヌマンシア戦に向けてLotina監督が召集した18人は以下の通りです。

Kameni, Lemmens, Ibarra, Lopo, Pochettino, Soldevilla, Jarque, David García, Amavisca,

Álex, Toni Velamazán, Tamudo, De la Peña, Posse, Maxi, Fredson, Corominas y Dani.



Itoが御存知のように肉離れで今シーズンにはadios。Oscar Serranoは戦術的理由でスタンド観戦組に。

そして、約3ヶ月ぶりにMartin Posseが戻ってきました!!Pochettinoと同じ時期に彼も

双子筋を傷めて戦線を離脱したのですが、ついにトンネルの出口に光が見えてきました。

(公式はこう表現していたんですよね...Ahora, por fin ve la luz al final del túnel. まさにその通りだね)



- EFEによる予想スタメン -

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Jarque, Alex o Fredson, De la Peña, Maxi, Amavisca y Tamudo.

Numancia: Juanma; Pignol, Antonio, Ochoa, Graff; Pablo Sanz, Tevenet; Miguel Pérez, Merino, Juanlu; Pineda.


Árbitro: Esquinas Torres (comité madrileño).

Estadio: Olímpico de Montjuic (55.000 espectadores).

Hora: 17.00


先日お伝えしたように、Lopoの赤紙が取り消され黄紙となったので、この試合は出場可能となりました。

と言う事で、DFラインはMallorca戦とは違って通常通り。右からIbarra、Lopo、Pochettino、David Garciaです。

その4人の前にはJarque、彼がDFラインと中盤との繋ぎ役を務めることになります。

中盤の構成は両サイドにAmaviscaとMaxiを置いて、中はAlex(もしくはFredson)とDe la Peña。

そして1トップはいつものように、Tamudo...やはり、4-1-4-1の形のようですね。



この試合は、CLそして残留を賭けた闘い...と書かれていましたが、

特に、Numanciaにとっては絶対に負けられない試合となりました。

今日の試合に負けると...primeraにadiosを告げる事になります。

しかも...辛いところは、たとえ彼らが勝利してもLevanteが勝ってしまうと残留の目が無くなるんですよ。

とっくに自力残留の目が消えてるので、Levante次第...切ないですねぇ。

ちなみに、Albaceteも同じ勝ち点なんで、今夜Levanteが勝つと2チームが落ちることになります。

だから、このEspanyol戦のことをMARCAはÚltima oportunidadって表現していたんですよね。

あ、AlbaceteとLevanteって、この2チームって今夜は直接対決だったんですね!!

Albaceteは他力本願だけれど、でもその役目は自分たちに廻ってきたんですね(苦笑) 本当に最後のチャンス...だな。


この試合はMontjuic...Espanyolのホームゲーム。だからきっと、

容赦なく試合途中で他会場の経過も流すんじゃないですか??(苦笑)

でも...Albaceteがリードしてたら流さないかも...逆効果だもんなぁ(爆)



- ¿Llegarán hoy a la 800? -

今夜のMontjuicの試合はもう1つ懸かってるものがあります。それは、Espanyolのprimera通算800勝です!!

ちょっとデータを紹介しますと...70シーズンで2,226ポイント、3,087得点、3,232失点。

と言うことは...ゴールディファレンスはマイナスなんですよねインコって(苦笑)

2,165試合闘って、799勝489分877敗sと、こっちも負け越してる...ダメじゃん!!

(799勝の内訳はホームでの勝利が636、アウェイでの勝利が163)


参考までに前回の700勝達成の試合ですが、これは97/98シーズン(1998年2月22日)対Betis戦でした。

結果は1-3でEspanyolの勝利!!あ、Benito Villamarinで勝ったんだ!!(驚)

ちなみにEspanyolのゴールはパラグアイ人のBenitezとArteaga(2)でした。



この時もインコにいたのって...毎度のことながら、Pochettinoだけでしょ??(笑)

Tamudoはシーズン途中でAlavesに里子に出されてると思うから...。

Betisの方も、たぶんAlfonsoとPratsぐらいじゃないかしら??


で、ちょっと気になったんで、調べてみたんですが...このBetis戦でPochettinoは退場してました(爆)

しかも...前半の40分で(苦笑) 42分に元クロアチア代表のJarniがPK決めてるので、

もしかしたら、これとPochettinoのAmarillaは関係あるのかもしれませんね。

(手当たり次第にLigaに関する記事を落としてるフォルダを検索してみたら、この試合の寸評が出てきました。

やはりPochettinoはJarniを倒してPK与えて退場して行きました...苦笑)


10人のEspanyol、しかも敵地Benito Villamarin...良く勝ったよなぁ(笑)

ってことで、今夜の試合は退場しないで下さいな、Mauricioさん!!



- Premier勢、視察の目的は?? -

先日のZaragoza戦もそうでしたが、このNumancia戦にもPremiershipのスカウト陣が視察に訪れるとか。

来るのは、Manchester United,Aston Villa、そしてBirminghamだと言われています。


そんな彼らが視察の対象とす選手は... Lopo, Kameni, Maxi, Tamudo y De la Peñaだそうです。

特に、Lopoに対しては既に身分照会がクラブの方に入ってると聞きました。

有名な話としては、MUやArsenalがKameniに興味を持ってると言うものでしたが、

具体的に動いてるのは、Birmingham。ここがLopoを所望してるようです。


そう言えば...昨シーズンもBoltonが「Jarqueを頂戴!!」って言ってきてましたよね。

ここってHierroとかCampoちゃんとかスペイン人DFが好きみたいだけれど、

他のPremierのクラブもスペイン人DFに目をつけだしたのかしら??


LopoとMaxiは契約が来シーズンの6月末日で切れるんですよ。

だから、近いうちに契約更改出来ないと、この夏のMercadoで手放さざるを得ない。

だって来年まで待ってたらフリーで出て行かれてしまうんだもん。

クラブとしては、特にMaxiに関してはいずれは高値で売りたいみたいだけど、

今はまだ手元に残しておきたいって感じなんで、何としてでも契約更改には漕ぎ着けるでしょう。

W杯前の移籍は結構リスク負いますからねぇ...Pekermanが召集するまで、

慣れ親しんだクラブでプレーする方がよいんじゃない、Maxi??(笑)


でも...Lopoに関しては未だ不確定要素がイロイロあるようでして...。

少し前に、MUのRio Ferdinandのパートナー候補としてLopoの名前が挙がってるのを見たけれど、

来シーズンはGabiがCBに戻るんじゃなかったっけ??

でも、ちょっとRioとLopoのコンビってのも見てみたい気はする(苦笑)

ま、MUの場合は興味を持ってる選手のうちの1人...ってことなんで、

実現の可能性は低いかなぁ...なんて勝手に思っています。

Aston Villaの方は、Espanyolの提示額次第だろうな。ここもあんまりお金積めないらしいから。


さて、どうなることやら...。



- 今日の一枚 -

プレビュー記事と一緒に載ってたもの。




さて、この9人が誰だか、アナタは何人判りますか??(笑)



解答:)左から順番にLopo、Jarque、Ibarra、Maxi、De la Peña、Pochettino(向こう側)、Alex Fernandez、Amavisca、Tamudo





La Ciudad Condal |MAILHomePage