インコの巣の観察日記
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| 2004年07月19日(月) |
futbolが与えてくれた無限の可能性 |
まずはお知らせ。更新履歴にも載せてますが、ずっと放置されたままだったL’Equipeに掲載されたPochettinoのインタビュー、
何とか日本語に直りましたので、Pochettinoの項にUP致しました。彼の声と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
それから、トップをちょこっと手直し。
と言っても、大好きなPochettinoの言葉を載せただけですが(笑)
PSG最後のシーズン、100%PSGの1月号に載った『大草原から光の街へ』と題するロングインタ。
その締めの部分なんですが(だからフランス語なんです)、これは私にとって衝撃的な言葉でした。
一番最後の一文、スペイン語に直すと...恐らくこうなるかと。
Gracias al fútbol, me abrí del mundo. ¡Tengo una oportunidad inaudita!
この言葉がトドメ刺しました。涙出てきたもん。
何故なら、どうして自分はMauricio Pochettinoと言う人間に心引かれたのか...その答えがこの言葉に込められてたから。
私はfutbolに魅せられた人間です。いつから好きになったのか、もう思い出せないほど、
それほど小さなころから、今までずっとfutbolのことが好きです。そして、この先もずっと...。
Futbolは私に色々な贈り物をくれました。
姉弟が仲良く成長できたのも、お互いfutbolが好きだったから。
共通の話題があるから、姉弟間の会話がなくなることはなかった。
高校の3年間、私はサッカー部のマネージャーをやっていた。
そこで、両手に抱えきれないほどの大切な思い出を手にすることができた。
泣いて、笑って、怒って、喜んで...毎日が信じられないほどに楽しかった。
あの頃出会った人たちは、今でも大切な友人であり、先輩であり、後輩です。私の一生の宝物。
青春時代が過ぎ去っても、futbolはずっと私のそばにあった。
自分が一番苦しい時、いつも私のそばにはfutbolがあった。
私は...自分の魂を自由に解き放てるものを持っていた。
Futbolのおかげで、私は自分自身を壊さずに生きてこられた。
いつしか、私の自由な魂は海を越え、ピレネーの山を越え、イベリア半島へ、世界の西の果てへと飛んでいった。
スペインと言う国、そこに暮らす人たち、彼らが話す言葉、彼らが築き上げてきたもの、彼らが大切にするもの、
様々なものに触れて、それを理解しようと努め、私は自分を成長させることが出来た。
私はfutbolに感謝している。何故なら...私の人生をとても豊かにしてくれたから。
感謝してもし切れないほどの思いが溢れてくる。何故なら...Futbolは、私に無限の可能性を与えてくれたから。
Pochettinoは話してくれました。
Parisと言う街へやって来て、自分は全く新しい文化や言葉、それらを学ぶ機会を得ることができた。
そしてフランスの人たちがどのような考えの持ち主であり、どのように人生を過ごしているのかも、理解し始めている。
自分は田舎で生まれ育ったが、後にロサリオで生活する家族のもとを離れた。
海を越えスペインへと渡り、その後フランスへやって来た。
世界を駆け巡り、色々な文化や多様な社会に生きる人々と出会ってきた...。
そして最後に彼はこう言ったのです。
「futbolが僕に世界への扉を開いてくれた。僕には無限の可能性があるんだ」
自分と同じだと思った。
嬉しかった。言葉で言い表せないほどに嬉しかった。
私がfutbolを愛する気持ちと、Mauricio Pochettinoがfutbolを愛する気持ち...
ファンと選手と言う立場の違いはあれど、魂は一緒なんだって判ったから。
と同時に、こんな素敵な人を応援することが出来る自分は幸せだと思った。
そう...Pochettinoと出逢えたことも、それもfutbolからの贈り物。
Futbolは、私の人生だけでなく、Pochettinoの人生も豊かにしてくれた...
トップページに載せた、あのフランス語...こんなに大きな意味が込められていたんですよ(笑)
私にとっては「一生アンタについて行く!!」ってほどに重みのある言葉です(爆)
Futbolとの関わり合いは千差万別、人それぞれだけれど...
きっと、この問いかけには誰もが首をたてに振ることでしょう。
「futbolはあなたの人生を豊かにしてくれましたか??」
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