◇日記◇
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| 2014年04月21日(月) |
メモ 歌 26 椎の実 |
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見慣れた椎の実だったから、しみじみと見たのだろう。 赤道を越えてきた遠い国にも、見慣れた椎の木があり、実が生っていた。 作者は、その実ではなく蔕を見ている。 実が落ちる頃になると、先端が三つに大きく裂けて実が顔を出すのだが、 まだそこまで熟してはいないのかもしれない。
読み手は「蔕を」までは作者と同じ視点で木を見上げ、結句でその視点を 木の上まで持ち上げて、上を見上げている作者を見下ろす。 作者と一緒に、見上げている作者を上から見下ろすのだ。 この素早い視点の切り替えがジェットコースターのように楽しい。
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