◇◆◇◆メモ16頁面白い歌である。釣り銭をだます、という題材がまず面白い。日常的な「とこや」という場所でだまされるのは、あり得ない。でも異邦人であるがゆえ、作者はだまされた。そういう日常のなかの非日常を作者は面白がっている。彼等の生活態度も面白がっているが、だまされた自分も面白がって詠っている。「とこや」が作者の心に余裕を持たせたのか。