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2013年10月06日(日) メモ

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全体的に、不穏な印象の歌である。
道が砂に消え、砂には次第にくぼんでゆく胡桃があり、その胡桃につまずいた。

辿ってきた道はその砂地のところで消えていた。あまりにひどい話しである。
写生の歌だが、その出来事を詠おうという気持ちになったということが、
すなわち作者には、その胡桃が自分のように感じられた、ということなの
だろう。


道がなにか、道を消す砂地がなにか、はあまり重要ではないかもしれない。
次第に砂に埋まっていく胡桃。
それこそが、今の自分である、という冷静な判断。
道を探すことにつまずき、道を消した砂にもつまずいた。
だが、そこには、自分自身(胡桃)がいたのである。


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