◇日記◇
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どこかで桜が咲いたとか、なにその夢のような、と思っていたら
いま私の目の前を横切ったのは、まぎれもなく「蚊」であり、
白い壁に止まったそれをたたきつぶしてみると、やはりどう見ても「蚊」であり
外は氷点下、ということは建物の中で?と慄然とするも
我が家のなかにボーフラが湧くような場所はないはず、しかし
排水口の奥深く、水のたまった見えない暗闇があるのかもしれず
これはある意味悪夢のような現実なのだった。
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というような文章って、平面な気がする。
散文っていうものは、立体な気がする。
比呂美さんが、詩は平面、みたいなことを言っていて、
言葉との距離ということも言っていて、
確かに現代自由詩はそうだろうなと納得する。
非定型の詩は、自由度が高い分、たくさんの情報が詰めこまれていて
でも、散文のような説明は提示されないから
間を読み手が埋めないとならない。
私は、苦手。
定型詩は、不自由で言い足りないことがたくさんあって、
ゆえに、そもそもその詩の周辺情報が与えられている(ことになってる)。
読み手は、それをも含めて読むので、
一行のなかに込められた情報量は少なくても
定型詩が困るということは、あまりない。
連作っていう手もあるし。
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