A Thousand Blessings
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2006年08月31日(木) 綾瀬はるか  篠原涼子

テレビドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」の再放送を偶然見て、
綾瀬はるか、いきなり降臨ですわ。
タイトルとおおかたのストーリーから、見る必要なしとスルーしていたドラマ
なんだけど、綾瀬はるかを見逃していたのは
ミスだった。何か、ベタな真ん中直球のラブストーリーなのに。。、
「好きよ、サクちゃん。大好きだよ。」というセリフにこみ上げてくるものが
あった不良中年一名。切ないなー。この子死んじゃうんでしょ?
死んではいけないよなー。俺どうかしてる?感情移入も甚だしい?

思えば「白夜行」の綾瀬はるかも良かった。
白いビキニで登場するポカリのCMも良かった。
もうすぐ発売される新曲“交差点days”(小林武史作曲・編曲)も
徐々にハマりつつある。そこに来ていきなり、セカチュー、、ド〜〜ンってな具合で(笑)
ちょいとしゃくれの顔が可愛い。何よりも目がキラキラしていて、
青春を謳歌している感じ。

そうだー、僕が好きな女優はみんな目が輝いている。
宮崎あおい、上戸彩、堀北真希、沢尻エリカ、仲間由紀恵
全員、、若いすぎるって?何か倫理上の問題でも?オジサンになればなるほど
若いお嬢さんを好きになる。これはもう自然の摂理というもんでしょ。
つまり、自分の青春時代の恋愛を思い返し、その時の彼女のイメージに重ね合わせる
という典型的妄想型美化志向。



「光とともに〜自閉症児を抱えて」(再放送)、
「世界の中心で愛をさけぶ」(再放送)「相棒」(再放送)、
「PS羅生門」、「新・科捜研の女」、「下北サンデーズ」



「光とともに」の篠原涼子の演技は素晴らしいなー。
小室哲哉のくっだらない歌を歌っていた頃とは別人だ。
しかし、小林聡美はさらにその上をいく名演技。さすがのキャリアだ。





音楽はグラム・パーソンズ関係をすべておさらいしながらも
夜中にNUMBER GIRLの「記録シリーズ1&2」を聴きつづける日々。
僕は田淵ひさこ女史の大ファンなので。彼女のギターが聴ければそれでよい。
酒はやめたが、不健康には変わりはないか。はい。










写真、ボケてるし・・・^_^;





追記


映画版「セカチュー」を見た。
さっきも書いたが、映画版もストーリーとタイトルのしょーもなさから
スルーしていた作品。
監督は無能・行定勲。
いかにも意味ありげに動きまわるが実は意味のないカメラワーク(あるいは
“困った時の逆光”的な照明の多用も含めての)と
演技過剰の役者陣(ダイコンばっか!特に森山未来は
自己満足型過剰演技依存症とみた)とそれを演出する
行定のこけおどし(いつものことです)自意識過剰ぶりに辟易した。
これは、とんでもない、超駄作。

テレビ版ははるかにいい演出だと思う。今のところは。
役者も若き日の2人を演じる山田孝之・綾瀬はるかコンビと
森山未来(ミニ岸部一徳?それともさだまさし?)・長澤まさみコンビでは、
演技力・ルックス共にかなりの差があると感じたがどうだろうか?
先生の葬式のシーン、弔辞を読む綾瀬と長澤。演出力のあまりの差に
驚いてしまう。チャラチャラ動き回るカメラを止めろ!って言うの(苦笑)。
落ちつかねーよ。テレビ版ではそのシーンで山田孝之が傘をさしかけてあげるのだが、
そういうのが思いのこもった演出や脚本ってもんじゃないか?



しっかし、これが、日本中を泣かしたとは・・・。
日本の映画ファンって、、何でもいいのかよー、って思ってしまうぜ。

ちなみに、行定はあの名作「Love Letter」の助監督ですよ。
あの作品から何を学んだのでしょうか?


響 一朗

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