A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2006年03月25日(土) すごいぞ!DVD 『ラスト・グレイト・トラフィック・ジャム』&編集CD-R 【I’m so tired 】

あー。全然、時間がない・・・・・。。
仕事に追われ、年齢には勝てず疲労が蓄積し
とにかく家に帰ればすぐに風呂に入って寝る。
音楽を充分に聴けないなんて、なんか、意味ねーな。
聴きたくて見たくて仕方がないのに、物理的に難しい状態が
長く続くと、精神的にかなり、ヤバイぞ。路上で弾き語るぞ。

・’゜☆。.:*:・’゜★゜

今日は10日ぶりの休み。
DVDを見て、CDRを作って、録画しておいた「女王の教室スペシャル1&2」
を見たら終わりか・・・・。む、、むなし・・・・。

追伸。 で、「女王の教室」を見た。
見ごたえがあった。ふむふむ。いいドラマだと思う。
臭い演出のドラマではあるが、真実を言いえてる部分がある。
ひとつひとつのエピソードにも意味があった。
ただし、無神経なCMの入れ方には呆れた。程度が低いなー。マジで。

僕のエピソード。
中学時代、僕とO君を執拗にイジめたEは
高校一年の秋、自殺した。理由は不明。
中学三年のとき、彼は担任のお気に入りだった。
クラス全体が、彼の命令で動いていたと思う。
そんなクラスを担任は、まとまりがあると誇らしげに
語っていた。
いやな中学三年だったな。陰湿極まりないイジメ。
トイレで頭から水を浴びせられて泣いていたO君は、
その後逞しくなり、現在は某スーパーチェーンの社長として頑張っている。

Eよ。君は,何だったのか。




・’゜☆。.:*:・’゜★゜






なに?これ?すごい!すごい!すごすぎる!
突然、登場した94年のトラフィック再結成ツアーのライブ映像!
ミュージック・マガジンでも小野島氏が絶賛していたが、
確かにあまりの素晴らしさに、しばし呆然だ。
正確に言えばスティーヴ・ウィンウンドとジム・キャパルディの双頭バンドなのだろう。
しかし、演奏内容はあのトラフィックそのもの。
ウィンウッドのギタープレイは冴えまくり
クラプトンをはるかに凌ぐ切れ味鋭い瞬間も多々見られる。
キャパルディ(2005年に胃癌のため死去。享年60歳)が歴史にその名を刻む
偉大なるドラマーであったことがはじめてリアルに映像として後世に
残されたことも感動的だ。目を閉じて音だけ聴いていると
二人のプレイは70年代と全く変わっていないことに気づかされる。
すごいことだ。ほんとうに。

かつて一時期トラフィックに参加したベーシスト、ロスコ・ジーの
グルーヴしまくるプレイも感動的だ。
ギタリストからキーボード奏者(ピアノ&オルガン)に
変貌する瞬間のウィンウッド!才能のかたまり。
そして、なによりも彼の歌声。まさに偉大なるソウルシンガー。

書きたいことがまとまらない。一生の宝物をゲットした喜びで
僕は、泣きそう。
見た人にだけわかる。絶対に買わなければいけないぞ。4725円だ。安すぎる。

“ディア・ミスター・ファンタジー”にゲスト参加したジェリー・ガルシア。
あー、、もう、この人もこの世にいないんだね・・・・
しかし、上手いんだか下手なんだか分からないひとだ(笑)
大好き。


 ・’゜☆。.:*:・’゜★゜


編集CD-R 2006.3.25

sumita’s selection   【 I’m so tired 】

ビートルズの「ホワイトアルバム」が、見当たらない・・・・・。


1 ダニエル・パウター/ソング6 (2006)
2 ダニエル・パウター/フリー・ループ (2006)
3 ダニエル・パウター/バッド・デイ (2006)
※ 極上のメロディとアレンジ。ここまでレベルが高ければ文句を言ってはいけない。
カナダ出身の新人。ただし、若くはない。
オザケンの新作が更に虚しく感じられるほど、ポップスの可能性を提示している。

4 アレサ・フランクリン/ロック・ステディ (1971)
5 アレサ・フランクリン/小さな願い (1968)
6 アレサ・フランクリン/ナチュラル・ウーマン (1967)
※ きらめくリズムセクション、曲の良さ、アレサの声。誰も彼女にかなわない。
R&Bとポップスの架け橋となった“小さな願い”はバート・バカラックの曲。
なお、“ロック・ステディ”のベースとドラムスはリズムセクションの
最終的理想形であり、その後誰も到達していない最長不倒距離。

7 ロイ・ウッド/エニィ・オールド・タイム・ウィル・ドゥ (1975)
※ やっとCD化。すべて一人で演奏している。バランスの崩れたミキシングや
露骨なまでのフィル・スペクターやブライアン・ウィルソンからの引用。
(ところで、サビの部分はクィーンとどちらが早いのか?)
それでもこの音楽の魅力には抗えない。何故なら、ポップスだから。
ムーヴ、ELO、ウィザードと渡り歩いた人です。奥さん(離婚したかも)は
“恋のウー・アイ・ドゥ”で有名なリンジー・ディ・ポール。

8 岩渕リリ/潮騒の中で (1972)
※ まさに隠れた名曲。“サルビアの花”を歌った彼女だ。素晴らしい編曲は
服部克久。ポップスを知り尽くした仕事である。

9 木村カエラ/Dancing Now (2006)
※ ロックしながらも、強烈に胸を疼かせるこのメロディは、岸田繁式ポップス。
サビ部分のメジャーセブンス展開には分かっていても、濡れる。

10 中尾ミエ/ただそれだけ (1978)
11 中尾ミエ/愛の夢 (1978)
※ 中尾ミエの70年代の再評価をぜひ。作・編曲の服部克久の70年代の再評価も
ついでに。もう骨の髄までポップス。

12 キャブ・キャロウェイ/ジャンピン・ジャイブ (1939)
13 キャブ・キャロウェイ/ミニー・ザ・ムーチャー (1942)
※ 同時代のジャズミュージシャンが軽蔑したであろう方向へと
意識してターンしていったキャブ・キャロウエイ。つまり、それがポップス。

14 ダスティ・スプリングフィールド/アイ・ドント・ウォント・ヒア・イット・エニモア (1969)
15 ダスティ・スプリングフィールド/ジャスト・ワン・スマイル (1969)
※ 作詞・作曲のランディ・ニューマンは稀代のメロディメイカーだ。
エルビス・コステロの原点はこのあたりだったりする。
英国から見たアメリカのポップスの魅力は、ここに集大成されている。

16 アジアン・カンフー・ジェネレーション/ブルートレイン (2006)
※ この強烈な変拍子の嵐にポップスが感じられれば、もう何でもOK。
全方位360度型リスナーとして頑張れる。何を頑張るんだか、分からんが。

17 オーティス・レディング/マイ・ガール (1965)
18 オーティス・レディング/トライ・ア・リトル・テンダネス (1966)
19 オーティス・レディング/ドック・オブ・ザ・ベイ (1968)
※ ソウル・ミュージックの基本アイテム。すりきれるほど聴いたマストアイテムだ。
それでも一向に飽きることが無い。何故か。
ポップスだから・・・って、おいおい(笑)
じゃあねー。。。。bye


そだそだー。。フィンランドのフィギアスケート選手、コルピって
かわいいなぁ・・・。グレース・ケリーを愛らしくした感じ。
って、グレース・ケリーなんて、若い人は知らないわな。


響 一朗

My追加