A Thousand Blessings
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2005年09月03日(土) 「愛についてのキンゼイ・レポート」でも見るか

今回の選挙は、僕自身どーでもいいと思っている。
本来、争点となるべきものが無視されている現実に
白けきっている。最近、思うんだよね。こんな国どうにでもなれ、ってね。
テレビの党首討論会を見ても、ただ絵づらとしての相互の関係が
目に入るだけで、それぞれの主張など聞く気にもなれない。
きっと彼らは、こんな国には相応しい連中なんだろうな。

進藤榮一「アメリカ 黄昏の帝国」、「戦後の原像」、「敗戦の逆説」、
「分割された領土」を読み始める。
小泉を「野卑」と一言で形容した本多勝一。
週間金曜日を立ち読みする。

「キース・ジャレット/ウィーン・コンサート」を好きになれない理由は?
「菊池雅章&グレッグ・オズビー/ビヨンド・オール」、僕にはちょっと意味不明なセッションに感じられた。
はっきりいって、今は、面白くない。
僕が「東京大学のアルバート・アイラー」を読まないのは、
何故東京大学なの?という疑問ともうひとつ、菊池成孔という音楽家は
スノッブではないか?という消えない思い。
彼と坂本龍一はよく似ていると思うのだが。

自分が吐き出す二酸化炭素の量が気になる、とテレビのインタビューで
語った坂本龍一。桜井和寿も同じことを考えているのだろうか?
彼らは誰にとっての脅威となるのだろう。

なんか、ものすごくつまらない。迫力ないんだよね。もちろん俺も。


響 一朗

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