Sing A Song

2003年03月01日(土) 卒業式。



私の、女子高生としての身分が終わりました。

昨日まで泣きそうだったのに。
今日はあまりに慌しすぎて、一粒の涙も零しませんでした。

写真を撮って、皆にサインを貰いに行って、大声で笑って。
ランチして、ショッピングして、ゲーセンに行ってきました。

誰もいなくなって、静かになったら、急に泣きたくなってきました。
やっぱり、寂しいよ。




さようなら、高校時代。
さようなら、愛しすぎるこの時間。

高校一年の頃には、一欠片たりとも思わなかった。
この時が永遠に続けば良いなんて、事。
絶対に絶対に絶対に思わなかったよ。

いつかイイ事が、きっとある。
それだけを信じていた。
毎日が、痛くて、痛くて、痛かった。

この時が、永遠に止まってしまえばイイとは、何度も思った。
こんな時が続くくらいなら、いっそこれ以上苦しみを味わう前に止まってくれ、と。
学校を辞めようと思ったこと、何度あっただろう。
人間を辞めたいと思ったこと、何度あっただろう。

早く、終わってくださいと。
早く、終わってくださいと。

そんな日々すら補って余りあるほど幸せだと言える日が。
来るなんて。


信じていたけれど、そんな日が来るはずがないと思っていた。
頑張った、努力した。でも、ダメだった。
ダメにした。ダメにされた。

今は、ダメになって良かったと思う。
確かにただ、逃げただけだったけど。

それからは、とても幸せだったから。
毎日毎日、腹の底から笑えるなんて、恵まれすぎているくらい、幸せだったから。

ああ、感謝なんて、してもし足りない。

ありがとうありがとう、大切な大切な友人達。
この一年間が、今までの人生の中で、多分一番幸せでした。


憎んだ、忘れたかった、消したかった、あの時の自分。
優しく、明るく、楽しかった、この時の気持ち。


いつか、この時を忘れてしまう日が来ても。
大好きだったという気持ちだけは、忘れませんように。
いつか、この時が色褪せても、私から遠ざけることが、ありませんように。



 < 箴曲  錯曲集  叶想曲 >


日嵯 [電子手紙] [家頁]

↑エンピツ投票ボタン
My追加