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2006年01月28日(土)

真昼の公園。
空は高く青く、風はさすように冷たい。
私たちはまるで似つかわしくない格好をしていたのに、なぜか不思議と溶け込んでいた。
1組の親子と私。
私は赤ちゃんを遊ばせながら写真を撮る、幸せな家庭の絵をぼんやりと見ていた。
ついこのあいだまで同じようなところにいたと思っていたのに。とても離れてしまったようで、少し淋しく、うらやましく。
でも私にはまだ、誰かを許容できるほど大人ではなくて。それは自分が一番分かっていた。




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