徒然駄文
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2006年12月18日(月) 仲間

創っている人がたくさん周囲にいる。プロ、アマチュアを問わず、また、ジャンルもいろいろだけど、みんな真摯に自分に向き合って創作をしている。
自分の中にあるものを外に出そうともがいている。

皆それなりの年齢で、それぞれの生活があるのだけど、その生活をこなしながらも自分だけのものを大事に持ち続けている人達ばかりだ。ああ、良いなあ、と思う。私もその端くれに連なっている(かもしれない)のがとても嬉しい。決してみんなでつるんでいるわけではない。そこにあるのは「個人」の思いだけだから。それぞれがそれぞれ、自分の活動をしている。ああ、いいなあ。

こういう仲間は大好きだ。私は勝手に「仲間」だと思っている。相手はどう思っているか知らない。同じように思っているかもしれない。全然思っていないかもしれない。私の事なんかもうすっかり忘れているかもしれない。でもそんな事はどうでも良いのだ。時々いろんなところから彼女達(或いは彼ら)の近況が伝わってくる。ああ、頑張ってるんだなあ、と思う。それだけで嬉しくなる。それだけなのだ。

自分の大事なものを諦めない。捨てない。年齢を重ねてくるととただそれだけの事がとても難しくなってくる。世のしがらみのややこしい事ったら。でも、それでも諦めない。捨てない。

年を重ねて、最近、自分のこれからの年月(人生の終わり…「死」までの年月、と言う意味だ)、と言うものをとても意識するようになった(そう言う年齢になってきたんだと思う)。今はまだイメージとして捉えているだけで、行動がいまいち伴っていなかったりするんだけど、あと10年も経てば行動も伴うようになるのかもしれない。「一生懸命真面目に頑張る」というのはどうにも性格的に無理っぽいのだけど(なんせ、折り紙付きの怠慢性格だから)、でも自分なりに頑張ろう、と思うなあ。捨てないぞ。諦めないぞ。同じように頑張っている人が居る、というのは、私の勝手な思いこみにしろ、とても励みになるものなのだ。


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