100万年の恋

帰りに電車に乗ってたらさ、
カップルがお互いに寄りかかって寝ていたんですよ。
とても微笑ましいですよね。
蹴り倒したいくらいにとても微笑ましい。

でも、
あたしはその彼女にはなりたくなかった。

なぜって?

折り重なった上側の彼氏。
ごっつ口開いとるちゅーねん・・

あれは100万年の恋も冷めるね。
100年どころじゃないね。
そんな甘くない。
そんな甘くないアホ面だったよ。

「よかったね彼女、眠ってて・・。」

と心底思いますた。
モチロン合掌しながら。
もし起きててあの顔を見て、
それでも彼が好きだといえたなら
きっとその恋は本物だと思うわ・・


マジでね。
2003年07月26日(土)

非凡なる平凡。 / のりこ。

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