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| 2004年03月01日(月) ■ |
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| おおまじ。 |
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いつも真面目に日記書いてますが。
おばあちゃんが死んだ。 86歳、大往生だと人は言うかもしれないけれど、どんな状態であれ 生きていて欲しかった。
お母さんのために。
お通夜お葬式、親族側で参加するのは初めてで 父方の両親はわたしが子供の頃相次いで亡くなっていて記憶に無く 物心ついてから、人の死というのはスゴク遠いところにあった。 あんなにお葬式と言うのが色んなしきたりにとらわれているというのも 初めて知った。 そりゃ映画の題材にもなるわな。 人間関係、お金の事、忙しすぎておばあちゃんのことをゆっくり 考える暇も無い。
とにかく今回の事で、目覚めた事は 両親をもっと大切にしなければと言う事だ。 この年齢で遅すぎるかもしれない目覚めだけど 今までわたしは、親だって悪い事も考えれば反省もする、ただの 人間だとは認められなくて 多くを求めて答えてもらえず怒っていた。
お棺をとじる時に、母含めチビ三姉妹がなりふり構わず おばあちゃんに取りすがって、泣いた時 お骨を拾っているとき、そっとハンカチにお骨を盗んでいるのを見た時 母がこんなに悲しいのはこれで最後だといいなと思った。
孫を抱かせてあげるのは残念ながらもう少し先になりそうだけど もう馬鹿みたいな事言ったり、イジワルな態度したりはしない。 うちの男ひとりの父にも、あんな悲しい事があったんだと 思うと、一人ぼっちの父に女3人で攻め立てていた事も よく考えたらひどい。
ほんっといまさらだよなー恥ずかし。
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