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| 2003年10月10日(金) ■ |
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| そういうときどうすれば |
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最近はドキドキも無く 平凡な生活を送っておりますが、今日胸がズキッとすることが・・
ユキオさんとは普通の会社仲間に戻ったけど 昔ほど構ってくれなくなったけど、そんな風に扱うのはあんまりだと 思ってるのか気を使ってるのか適度な間隔を保ちながら ちょっとした時優しくしてくれたりはします。
彼はモチロン、営業中が今仕事が忙しくて 逆に女どもは派遣の人が入ったりで、暇になってきて 以前ほど帰りのタイミングが合わないこともあって 飲み会の回数がぐっと減った。 何も無い時は ユキオが男どもをまとめて、「飯食って帰ろう」と言われたら なんとなくわたしが女どもをまとめる役だったので 自然そういうことがなくなってるのもあって。
みんながいるときは普通を装えるのだけど なんかの拍子に二人っきりになることがあると 彼はきっと陰気臭い事を言われるのが嫌なのか ガードするようなしゃべりになる。 絶対プライベートな話に持ち込まないように。みたいな。 わたしは何かを責めようとか、もう思っていないのにさ。 自意識過剰!って言いたいけど わたしも完璧どうでもいいとは思えないし ただ、困ってる彼を見るのはとっても嫌だ。
結局お互いの心のうちを話せるような きちっとしたやり取りも無く、擬似恋愛してたから こういう仕打ちにあうのだね。
それで今日、 三連休前で珍しくいつものメンバーがそろってて こんなんひさしぶりで、誰かが飲みにいこうって言い出すのを みんながなんとなく待ってるような雰囲気が流れてて。 そういうのって感じるよね。
でも自分じゃ誘えないやつらは お腹すいたーとかいいながら帰ってしまって なんだかうまくいかなくて。
もうかなり、ユキオと話してないなと思いながら ロッカーで散々グズグズして帰ろうと外に出たとき ユキオがタイムカードを押して出てきた。 !! わたしの中で一瞬時が止まりましてん。 どう考えても一緒に帰らないとおかしいタイミング。
前なら絶対、二人でなくても「飯食って帰ろうか」って言われてた。 だってユキオんちは夜7時過ぎて帰っても ご飯は無い仕組みだから、彼は残業したらご飯を食べて帰らないといけない。
そんなことはどうでもいいねんけど とにかく暗闇で、彼はカバンを探って「あ」ってゆって 事務所に引っ込んだんです。
それをわたしを避けるために演技したと、どうしても思ってしまう。 っていうかそうやろ。 彼のところからわたしが見えていたかは謎だけど 見えてたに決まってる!
わたしは死にそうに落ち込んだ反面、もっといっそ割り切りたくて 「逃げる事無いやん!一緒に帰るくらい」っていいそうになった。 それって一番ユキオが怒る言い方。 でも悲しみが勝ってしまったわたしは マッハで自転車に飛び乗り、ユキオが引っ込んだ隙に ぐわぁーっと駅のほうへ立ち去ったのでした。
気を使って、うそくさい会話なんてしてくれない方がマシ。 ユキオもそんなことするの似合わない。 分かってるけど、咄嗟の反応だけにそれは 真実だと思うし。
せっかく立ち直ってきてたのにまたこういうことがあると 普通に接する事も難しくなる。 帰りの電車では悲しくて、買う予定だった靴もシャンプーも忘れて ぼーっとしてた。
・・・・・・・・・ もしかしてわたし、邪魔なのかなー。
BGM.今大好きな“blue blue”コブクロ これは幸せ版だけど、歌詞のあちこち共感できて 今日のブルゥ気分のわたしには、もう。
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