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| 2003年09月23日(火) ■ |
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| 古本屋のひとびと |
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わたしはかなりの本読みなんだけど(漫画込み) 仕事帰りの本屋寄り道から、最近流行りの大型古書店へ 夜遅く通う派に変わってしまった。 なんといっても半値以下で帰るのは嬉しいよねぇ。 しかもずっと探してた本があっさりあったりするし。
昔ながらの眼鏡かけた「いらっしゃいませ」も 言わないような古本屋のイメージは覆されて、 まるでレンタル屋のような古本屋がすごいスピードで増えてる。 「いらっしゃいませごゆっくりどうぞぉー」なんて口々に 言ってたりするのよね。 汚い本屋に入りづらかった女の人とかにはいいだろうなぁ。
ただし。 いつも思うけど、どうして本に熱中する人って ああもうざいのだろう。
立ち読みOKが売りだから仕方ないけど、必死に漫画を読む オタクくん、オタクちゃん。 ぎりぎりに寄っていって本を取ろうとしても 自分がその棚をふさいでいる事に気付く気配なし。 よっかかっちゃってんのにさ。 諦めて30分後その棚に行っても、全く動じていない。 普段なら“他人には敬語”のわたしも 「ちょーどいて。」って言ってしまいました。 すっごいよねぇ、あの集中力は。 電車でもドア付近に陣取ってる本読み馬鹿がいるけど ドアとホームの間に頼むから落ちてって思うもん。
カップルも、かなりきもい。 今日は顔と顔の間隔が常に2センチのカップルを見てしまいました。 女は年齢不詳、ピンクのミニひだスカートに 黄緑の透けたブラウス、腰までの長い髪、白いパンスト伝染入り 水色のぽっくりサンダル。変なカバン。 男は普通っぽかったけど、いやらしさを感じる顔の近さは 不快でした。すっごく。
そして、どうしてあんなにみんな体臭が濃いのですか。 集中する人は臭くなるのか。 特に冷房の必要ない今夜は、まぁ普段から空気にまで お金かけてられないのでしょうけど あちこちに臭いひとが存在してて(女も男も) 技ありの立ち読み防止法?とか思ったり。 ひとのことばっかゆってるわたしも、傍から見ればへんこなのでしょうが。
わたしの古本屋の思い出は 大昔おばあちゃんちのそばにあった古本屋がスタートです。 従兄弟達と“ウィングマン”や“ぴんくの生徒手帳”←すっごくマイナーです など、ちょっとエッチなものを買っていたわたしたちは そこの店員、おかっぱで眼鏡かけた、今考えれば30代の男に よくお尻触られてました。 でもおばあちゃんちに行くたび150円もらって その古本屋に行ってました。 また今日も変なことされると思いながら。 ・・こわっ・・・
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