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2003年08月08日(金)
素直なキモチ

あついあついあついあついあついあついあついあついあついあ

台風接近中ってことで、昼一から猛ダッシュで仕事して
派遣のトロトロさんの分も、貸して!ってなもんで
伝票類を奪い、目を充血させてキーを叩きまくり。
こんなスピード出るんだーと思うほど仕事頑張っちゃいました。
そんなにまでして帰りたいわけでもなかったけど
なんだろ、チャレンジしたいキモチだったのかな。

とにかく普段の3倍くらいの力を出したんだけど
いつまでたっても上司の「早めに帰れよ」という言葉が出ない。
それどころか、さき帰るやつまで。

結局普通時間に終りました。

さて、冴えない毎日だけど
ひとつふたつドラマチックなことがありました。?

ひとつ、毎日電車で会うおじさん(エセロマンスグレーって感じの)に
「今晩のご予定は?」といきなり言われた。
どっかで見たことのある人で、多分近所の人とか
親の知り合いとかだったと思うけど、初めの方会釈とかしてたのね。
「誰だっけ」と思いながら。
で、もう何ヶ月も同じ電車だったんだけど
最近は挨拶もしてなかったのに。
なんだろ、お誘いだよねぇ。なんで私?
コワイ。

ふたつめ、
ユキオさんが(←まだ言うかっ!)インターネットでこじゃれたお料理屋を
検索していた。仕事中に。
それを見かけてムラムラと湧き上がってくる不信感。
私のものでも何でもないけど
「女連れでしか行かない店だなー」と思うと
誰かとデートしてるのか、彼のメールが鳴るとぴくっとなってしまったり
やだやだ!ってかなりブルーになっていた。

ユキオさんは置いといて、
彼氏がいたら、嫉妬したり彼の行動を怪しんだりするような女に
なりたくないと常々思っているので
でもどうやらそっち系の女になることが判明して
ここしばらく落ち込んでいた。

そしたら昨日
トイレの前で、ユキオさんがタバコ吸いながら
「12日計画してる飲み会あるねん。来れるやろ?」って。
私ともう一人の女の子の誕生日会しようって。
その子は確かにもうすぐだけど
私は半年以上たっているんですが。

説明言葉がめっきり少ないので
ちょっと意味わからんかったけど
後から「ああ、そういうことか」って思う事がいっぱいあって。
別の人が
「○○(ユキオね)が言い出しっぺやで。最近ばたばたしてて
 女の子らとゆっくり飲む機会もないなぁってゆってたで」
って言ってた事を聞いたり
お店がどうやら、あの時検索していた店らしいこと。

ありがちなくっさいドラマみたいだけども。

悲しんでたことが喜びに変わるような。
でも、素直に嬉しいのです。

私が一時だけでも好きだと思えた人が
やっぱりやさしい人だったってだけでもさ。
で、そうすると自然に現れてしまってた不信感みたいなものが
消え去り、純粋に彼と接することができるのです。
不思議なもので、歯車がまた合いだすのです。