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2003年03月18日(火)
浸る。

日記を読み返すこと、あんまししないんだけど
ちょっと怖いもの見たさで過去へ過去へとさかのぼって
詠んでみました。

今日はどうやら悲しい、自己の世界に浸る日のようです。
女ってやつぁ、こういう風に毎日
浮き沈みがあるのですっ。


去年の9月くらいまで読んだら、もういっぱいいっぱいになってしまった。

馬鹿なことしてたとしても、ちゃんと恋愛はしていた。

何年か前、ユキオの恋バナで
当時付き合ってた女の人に別れ話をしたところ
包丁を持ち出して、「別れない」っていわれた話や
電話がかかってきて、「好き」とだけ言って切られる電話の話。

「めっさコワイ〜」

こんな事、皆で笑い話にしながら聞いていて
その頃はユキオなんかただの図体のでかいムードメーカーくらいにしか
思ってなくて、
でもこういうちいさな話が多分わたしのなかに残ってて

本当はわたしもこういうタイプなのかもしれないのに
聞き分けのいい振りをしていたかもしれない。
だけどそんなことは、わからないほどアホな人でもないし
「この子とはずっと楽しく遊べる相手でない」と思われて
終っていったのだろな。

なんかねー思い込ませるタイプなんよね。
何一つ自分の気持ちを話さないし、やさしいかと思ったら
いきなり何も話さなくなったり
照れ屋だからみんなといる時はやたらと
盛り上げるのに、二人になったらだんまりとかね。

よく、女の人に泣かれて
本人はなんでなのかさっぱりわからないって人いるよね。

思うのだけど
ユキオの話からははずれるけど
もしも大切な女の人がいるのなら、その人たったひとりも
ゆったりした気持ちにさせられない男なんか、いや。
ゆったりするってのは、
安心して、ニコニコしてられること。
退屈な関係になるんでなくて、どんな小さなことでも刺激になって
時間とともにお互いすこしずつ変化していくんだけど
大切に思うことは変わらないでいける関係が、理想だと。

ムヅカシイけど案外、簡単な話だと思うのだ。

そういう相手に出会ったらの、お話。