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| 2002年10月07日(月) ■ |
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| 向かうところ敵無し |
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何度も書いてるけど会社でのユキオはそっけない。
今日もパソコンが邪魔して ナナメナナメ前のユキオの顔が見えない。 あたしは入り口付近に座ってるので、彼が 出かけるときか、タバコ吸いに行く時か、FAXのとこ 近づいてくる時しか顔が見えない。 でもそういう時は、あたしは画面に集中してる振りをするし ユキオは視線を逸らしながら歩くので 前のように「あくびちゃん」って呼んでくれなければ 下手したら一日中会話が無いかも。
金曜日デートしたじゃーん。 ちょっと久しぶりにエッチもしたじゃーん。 一瞬微笑んでくれるだけでいいってゆってるじゃないのさ。
早く旅行に行って2人になりたいよ。
みんなでワイワイ騒いで昔みたいに 夫婦漫才する仲に戻りたいような、でもあの2人の時のあったかさは もう捨てられない。
金曜はじめてご休憩したけど、帰るのすごくいやだった。 起こしてって言われた時間が来るまで、 時計を5分ごとに睨んでた。
あたしの肩らへんでグウグウ眠るユキオの 頭の重みが嬉しかった。 今まで気付かなかった、こんなにでかい男をかわいいと思うなんて。 こんなに他人にハマルなんて。
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帰りがけに少しだけ、やっとそばに立ち止まって 「はよ帰れよ」って。 「あしたまたクレーム処理や。土下座しなあかん」って。
頑張って土下座するんだよー。 ユキオはこうと決めたらなんでも実行しちゃうし、 みーんなユキオの味方するねんから。あたしもいるし。
何も怖いものは無いよ、ユキオは。
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