『忙しい』

 僕は森博嗣さんに多大な影響を受けていると自認しています。
 主に、エッセィなどの言葉から。

 『忙しい』のような愚痴や弱音を、あまり吐かずに生きていたいと思っています。
 森さんからの影響だけではなく、ライフスタイルとして昔から思っていたことです。
 弱音を吐いている時間があれば、まず動いた方が良い、と思うのです。
 結果が駄目だとしても、自分には何かが絶対に残るはずです。
 「失敗した」という事例が出来ただけでもかなり大きな進歩だと思うのです。
 次に同じ局面が現れた時に、同じ轍を踏まないようにすればいいわけですから。
 『忙しい』という、一見すると原因が外にありそうな事例にしても、避ける方法はあるはず。
 周りを見渡した時、忙しそうでない人が必ずいるはずです。
 その人と自分は何が違うのか、何故自分だけが忙しいのか、考えてみることだと思います。
 ほとんどの場合、原因は自分にあります。そう思えば、頑張ろうって気にもなれますし。

 忙しいということは、決して悪いことではないです。
 明らかに、仕事などのヴォリュームが大きすぎることがままあることも事実です。
 しかし、それを自分から他人へと言うことは、格好悪いと思うのです。
 それは、「僕はキャパシティが少ないです」と言っているのと一緒だから。
 僕は、根本的にどうしようもなく格好付けで気取り屋なのです。
 だから、自分で格好悪いと思うことが、まったく出来ません。
 能力は、他の人と比べることは無意味ではありますが、自覚することは大事です。
 自分が、世間的に見てどの程度の位置にいるのか。
 それが分かっていれば、自分が取れる最適な行動が、自ずと分かるはず。

 しかし、湿っていない、カラッとした愚痴を聞くのは好きだったりもします(笑)。
 なんだか、人間味があって良いものですよね。
2005年01月10日(月)

日々 / いけだ