| 2005年09月11日(日) |
「ボーン・スプレマシー」 |
言わずと知れた、「ボーン・アイデンティティー」の続編です。 前作のトホホ度合いから、正直見る気はあまりなかったんだけども、面白かったよという人もいたので見ることに。まぁ、半額キャンペーン中は主にそういう作品をチョイスしてみるようにしています(笑)。外しても損した感じにならないので。
あらすじ ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)はCIAのスパイだったが、ある仕事をきっかけに記憶喪失になる。自分がどうして狙われるのかも分からないまま、自分探しと逃亡の旅を続け、愛する者と結ばれるまでが前作。 今作では、ジェイソンが生きていることに気づいた何者かが、ジェイソンを狙撃しようとし、インドのゴアでひっそりと一緒に暮らしていた恋人のマリーを誤って殺してしまうことから始まる。 前作後の隠居生活の中で、徐々に記憶を取り戻していたジェイソンは、自分が最初にかかわったであろう任務にまつわる悪夢にうなされるようになっていた。と同時に、ベルリンでは、何者かがジェイソンの指紋をわざと現場に残すようにして、殺人を犯す。 マリーが殺されてから、自分を狙った何者かが、その任務にかかわっていることを感じたジェイソンは、CIAの追っ手を振り切りながらも、自らの記憶とその先にいるマリーを殺した犯人を捜し始める。 その頃、ベルリンでの殺人事件の犯人をジェイソンではないかと疑ったCIAのパメラもあらゆる方向から事件の全容を知ろうとしていた。
とまぁ、こんな感じで。 いきなりマリーが殺されてます(^^;) う〜ん、可哀想です。せっかく前作のラストでメデタシメデタシになっていたのに〜〜〜(>_<)! んでね、確かに一作目よりも、二作目の方が面白かったかもしれない。なんちゅーか、カーアクションがすごいです!!ラストのモスクワのカーチェイスなんかは、も〜〜〜。しかもジェイソンの命を狙う刺客が、LOTRのエオメルことカール・アーバンですよ〜〜〜(笑)。最初ホントに分からんかった(^^;)コスプレもので顔を覚えた人って、現代モノ出てるときに顔が一致しないのよね〜(苦笑)。 しかもなんか黒尽くめだし、見るからに悪そうな人だし(笑)、あ〜やはりこの人も現代社会にリアルに生きている現代人なんだなと(←当たり前のことである)。いや、別に普段から金髪の長髪で甲冑に身を包んでるとは思わないけど、なんかもっと想像してた普段着と雰囲気が違ったから、そのギャップがよかったかも。
さて話は戻って、今回でよかったのはパメラ・ランディ役のジョーン・アレン。非常にいいです。知的で切れのある女性の役を見事にこなしています。彼女が出ていると画面にいい緊張感が生まれるから素敵。まぁ、役どころがいいっていうのもあるんだろうけど、役の善悪にかかわらず、ナイスキャスティングってあるじゃないですか。まさにそれです。 観客としてはジェイソン視点で話を見るし、そうするとジェイソンの濡れ衣がどう晴らされるのかとか、真犯人は誰なのかとかがやはり気になるトコロじゃないですか。その二つのポイントの誘導役というか、とにかく非常に大事な役どころなわけです。 彼女がいなければ、話はまったく進まないし、オチもつかない(笑)、救いもない。 すべてをなくしてしまったジェイソンが、ラストに明るい方向に向かえる感じが出ていたような気がするなぁ。
ただし! カーアクションシーンの見ごたえは十分なんだけど、車視点のカメラワークが多すぎて、目が回る。スリルとか、リアリティとかを出したいんだろうけど、ほどほどにしてくれないと訳が分からない上に、見ていて気持ちが悪くなってくるのさ。いまどういう状況なの?って分からなくなったりするんだよね〜。
なんだか、この「ボーン・〜」シリーズにおいては、一作目をすごくいいと思っている人は二作目がイマイチのようだし、二作目が結構面白かったと思う人は、一作目はそこそこって思っているようですな(笑)。 まぁでも、分かりやすいハリウッド的志向のワシとしては、二作目の方がよかった気がします。一作目はマット・デイモンのアクションが悲しいほどにボテボテなのがどうしても許せないからなぁ・・・。あの蹴りの重さとかが、腹立つのだ。いっそのことスタント使ってくれよとさえ思った。 今回は蹴り技が少ないので、それが目立たなかった気がする。
常々思っていることだけども、やっぱり足技が入るアクションはアジア人の方がキレがいいような気がするのです。 例で言うと、ジャン・クロード・ヴァン・ダムなんかさ、やはりキックが重いのよ。下半身が重いせいだかなんだか知らないけどさ。ジャッキーとかブルース・リーなんかと比べちゃうと、本当にもう重くて遅い。シュワちゃんもそうだよねぇ。肉体的にはタフなんだけどさ、スピードがどうしても遅い。逆に重みのあるアクションってことなら、白人さんの方がいいのかもね。でもスピードとリズムがいいのは、ジャッキーでしょう!!香港俳優は、やはりそこが違う。
なにはともあれ、半額で借りてみるにはちょうどいい感じの作品でした。 ヨーロッパ旅行気分が味わいたい人には、ぜひオススメ。 一切の笑いがない作品がダメな人にはススメられません(^^;) そんな映画。
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