つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2004年01月09日(金) 「サラマンダー」

マシュー・マコノヒーが出ているということと、サラマンダー(火竜)ものってことでレンタル。丁度、竜のビジュアルイメージについて考えているところだったりもするので、西洋竜が見たかったんだ〜。

東洋だと竜って水の神様なのに、どうして西洋の方だと火の竜もいるんだろうか?やはり爬虫類系は悪役ってことなのかなぁ?東洋で火の神様っていうと、やっぱり朱雀とかだよねぇ?

まぁ、それはさておき、あらすじ。
公式サイトはこちら
ロンドンの地下鉄工事現場で働く母を持つクインは、母を訪ねて工事現場にもぐる。すると、そこには6500万年前に絶滅したはずのサラマンダー(火を吐く竜)が眠っていた。
それから20年。たった一匹だったサラマンダーは恐ろしいほどの繁殖力で持って地上を制圧。それに対して人間は、核まで持ち出したが竜には効かず、地上を荒野と化す結果となった。
クインはイギリス最後の砦を守るリーダーになっていた。食糧は底をつき始め、畑にでれば空からは竜が襲ってくる。近県の砦の中には竜を倒そうとするものたちもいたが、いずれも戦いをしかけたが最後、逆に砦の存在を明かす結果となりすべて焼き尽くされていた。
そんな時、アメリカからヴァンザン率いるケンタッキー義勇軍がヘリコプターを伴ってやってくる。ヴァンザンは竜と戦える唯一の男。竜の生態を調べ、実は竜の繁殖の元になっているのはたった一匹のオスであることをつきとめ、そのオスを倒しにやってきたのだ。
防戦一方のクインのやり方を責め、共に竜を倒すために戦おうとクインに詰め寄るヴァンザン。しかし、クインは首を縦には振らず・・・。


とまぁ、こんな感じ。
実は、店でサラマンダーを見た時に、ヒロイックファンタジーものだと思っていたのですが、なんと近未来ものでした。でもって、アメリカやイギリスは壊滅状態なんですけど、日本はどうなってるんでしょうねぇ?(←単純な興味)あの繁殖分布図を見ると、アジアの方にはそこまで広がってないみたいなのですが。
そりゃそうと、マシュー・マコノヒー見たさに借りたはいいのですが、最初にクインを見て、「あれ?マシュー?ちょっと感じが違うけど・・」などと思っていたワシ。彼の顔は、顎のラインなんかに特徴があるけど、ヒゲのせいでよく分からないし、なんだか若返ってるような気もするし・・と思っていたら、それもそのはず!マシュー・マコノヒーが演じているのはヴァンザンの方だったのです!!!ぎゃ〜〜〜!!逆さボタル(←スキンヘッドだけど、ひげもじゃ)だから気付かなかった〜〜〜〜〜〜!!!っつーか、髪が無いだけで、こんなにも印象が変わるとは・・・(−−;)しかも軍のリーダーなんていう漢くさい役だからこそ、今までの「ちょっとタラシっぽい甘い顔のハンサムガイ」とは全然似ても似つかない感じなもんで、益々分からず・・・。
そして、思わずマシュー(ヴァンザン)に注目してちょこちょこ見直してみたら、ヒゲの長さが場面場面でコロコロ変わっているような気がして、つい笑う。
「すげー、建物に入ってきたらヒゲ切ってるよ〜(笑)」
みたいな感じ。おそらく違う日に撮影したのでしょう。ふふふ。
今回注目したいのは、クインが拾ってきた男の子ジャレド(とかって名前だったよな)くん(スコット・ジェイムズ・モッター)でしょうか。なんつーかね、クリスチャン・スレーターが「ロビン・フッド」に出てたときの雰囲気に似てた!それよりも、もうちょっと顔はジョシュ・ハートネット系(←ここポインツね!)で可愛いのだ。今後が楽しみな感じなんだけど。見ながら、ちょっとクイン×ジャレドにときめいた。ショタじゃないけど、なんとなくあれはアリだな。うんうん。

で、竜自体の映像は非常にきれいで面白く、参考にもなり、借りてよかったね!って感じなのですが、話の方は、かなり・・・かなり強引。
だってさー、ヨーロッパ壊滅で、人類の危機とまで言われ核でも死ななかった竜が、あれで死ぬんか??核って、アレ以下っすか??しかも、アレで死んじゃう竜が地底で6500万年も生きていたことが不思議だし、地下鉄工事で掘り当てちゃう程度の地下であんな風に生き延びられた勝因を聞きたいわ!!
それに一匹のオスを殺せば絶滅に追い込めるっつーのが分かってるんだったら、その情報をシェアしてアジアの方の軍隊を出したりとか、もっと効率よく退治しに行けるんじゃないか??と思うのね。だってさ、改めて考えても、たった一匹のオスによって繁殖しているのであれば、繁殖地域も拡大するのに限界があるわけでしょ?ロンドンを拠点にしているのであれば、南半球なんかには被害は及ばないような気がするのよね。しかも、アレで殺せるのであれば、単体でアメリカあたりに飛んでいったものなんか、殺せると思うし・・・。
「脅威の不死身ドラゴン」として繁殖し、人類を滅亡間近に追い詰めたボス竜が、「脳も心臓もある普通の生き物」としてアッサリ殺されちゃったことが、どうしても納得行かないンすけど、そんなのアタシだけ??

が!竜の映像はきれいだったし、大画面で見たかったなぁと思うほど、迫力もあったので、それは認めたい。それに、人間が死に絶えそうなああいう小汚くもクラシカルな生活環境の設定などは好きなものだから、「こういうもんだ!」と割り切ってしまえば、楽しめる映画だと思う。

まぁ、個人的に一番怖かったのは、他でもない・・・義勇軍の空の部隊がパラシュートを広げずにガンガン飛び降りていくコトでしたが・・・(^^;)高所恐怖症のワシには、ありえない話ッス。ホント。
あと、ちょっと笑ったのが、パーティシーンでかかってるBGMがジミヘンの「Fire」なの!そこまで火にこだわるかい!と思わず突っ込んじまったわ。あの曲好きだけどさ(笑)。


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