これもまた、売り場に残っていて、そのくせジャケを見ると「面白い!」とすごい批評がバンバン載ってたりして気になっていた作品(笑)。 本当にそこまで面白いのならば、ナゼ売れん!知名度が低いだけか? ・・・というわけで、確認も兼ねて観た。
あらすじ アメリカはニュジャージーに住む三姉妹、とはいえ、それぞれ既に独立した生活を送っていた。
長女は専業主婦。表向きは「自分で仕事を持ってたりする人が羨ましいわ」というような素振りをしつつも、実は「結婚こそ女の幸せ。夫が居て子供が居て、それぞステイタス!」と根強く思っているタイプ。 次女は作家。表向きは自分で稼ぎ、そして自由な恋愛も楽しみ・・・というスタイルを自分のファッションのようにしている。しかし稼いではいるものの、文学性は低くいわばゴシップポルノ。さらに、アイデアもで尽くし、スランプに喘いでいる。 三女は作曲家。しかし、売れては居ない。彼とも別れたばかりで友達もいない。あくまでもアーティストで居たいのだが、生活のために外国人に英語を教える講師になる。とにかく淋しいものだから、生徒と関係を持ってしまう。
それぞれがお互いに無いものを「これぞ幸せ」と思っている。 そして「もっと幸せになりたい!」とも。
そんな感じ。 暗い。暗いです。そして痛い。 なんかどいつもこいつもオタクっぽくて、どこかに変態じみたクセがある。別にそれを悪いとは言わないけど、観ているこっちが疲れてしまって幸せどころではない。 随所に盛り込まれる下ネタが結構おかしかったけど、やっぱりどこかにジメジメとした感じが残るんだよね〜。 おまけに、三姉妹のどれをとっても好きになれないっつーのが、いまいちはまり込めない理由かな。 結婚至上主義の長女の旦那は、結局は少年趣味で、息子の友達が泊まりに来たら、家族&当人に睡眠薬を盛ってレイプしちゃうような人だし、次女のご近所さんも自分をレイプした警備員を刻んで冷蔵庫にしまっちゃうような人だし、三女の生徒もうまくコマした三女の家から金品奪って逃げる上に妻帯者だし(しかも暴力夫)。 さらには脇役みんな、自慰行為にふけってばかりで(^^;)
なんつーか、観ててため息ばかりが零れる・・・。はぁ〜。
みんながみんな「コレで幸せになれる」と思って生きていながら、結局は貧乏くじをひくような、そんな感じ。
ちょっと幸せ。そんでもって、ちょっと不幸。それが人生。
・・・とでも言いたいような群像劇でございます。 ちなみにワシは、長女の旦那さんが好きです。やったことは悪いけど、なんだか憎めない上に、本人も苦しんだんだろうな〜と思うと・・ねぇ。息子に対しても一生懸命だったしさ。この人も、あの嫁でなければもっと前になんとかなってただろうにねぇ・・・。
ま、DVD欲しいとは思わないな、これは・・・(^^;)
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