まれ日記

2009年07月20日(月) 声の記憶

父が19日未明に永眠しました。享年80。ここ最近数年体調も悪く、いつかそんな日がくるだろうとは思っていましたが、ついに。父とは最近になってようやく男同士わかりあえたような気がしてたので、この先もう少し長く時間があったらよかったなあと。それだけが心残り。


棺に納められた父の顔を見る。生前に見せたことがないような穏やかな顔で眠っている。では父が生前どんな表情を見せていたのか、思い出そうとするのだがなかなかこれが難しい。なんでだろね。写真のように切れ切れになってしまって、その顔の表情を「動画」で思い出すことができない。



でも父の声は今でも耳にリアルに残っている。最近の父の声はもちろん、幼かった頃に聞いた父の声もアタマのなかで克明に再現できる。父の顔や表情なんかは徐々に忘れていったとしても、声の記憶はきっといつまでも残っていくんだろう。



あなたの声を抱いて、ぼくは歩いていくんだろう。安心して眠ってほしい。


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mare

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