あれこれ雑記帳

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2007年03月15日(木) 祝*卒業!

今日はヒロの中学の卒業式。

全くダラケタ雰囲気から3年前に始まったヒロの中学生生活。
ヌルイ部活の陸上部に所属し、楽しくダラダラ練習して、時々サボって
大会前だけ別人のように練習して。

日頃の授業では崩壊してしまう教科もあったり、あんなことぉーこんなことぉー。。。
あったでしょぉー(涙)
最初のうちは先生方も方針がバラバラで、本当にまとまりの無い
「史上稀に見る極悪学年」と言われ続けた2年間(酷)

それが3年生に上がる時「こりゃだめだ!」と学校側でも大きな改革を実行してくれて、
同じく生徒側でも「このままじゃだめだ!」と気がついて
「お互いに変わりたい」の部分が一致したんだろうね。

受験が始まる頃にはとても雰囲気の良い学年になっていたよ。
個々諸問題は発生していたけど
PTA側も学年委員長さんを先頭に、一生懸命学校と連携を取り合っていたもんね。
やっぱり大人がしっかりと見守れば子供って軌道修正なんて簡単に
出来るんだなぁ〜って思ったよ。

本当に立派な素敵な卒業式だったなぁ。

特に元生徒会長のS君の謝辞がすばらしかった。
しっかりした文章を考え付くんだなぁ〜と感心していたら、途中声が震えて
詰まり出してしまったの。

後で知ったんだけれど、実は彼の家は母子家庭で彼は仕事で忙しいお母さんに
負担をかけまいと、部活でお弁当が必要な時には自分でおにぎりを
作って行くような孝行息子なんだって。
その彼も県外の高校から部活でスカウトされて、今月末からは寮生活が待っている。

謝辞の中で「お父さん方、お母さん方、ありがとうございました」と言う
くだりがあったんだけど「お父さん」って言葉を口にした途端言葉が
出てこなくなってしまったんだよね。
残していく母親を思い、天国にいる父親を思い、涙が止まらなくなってしまったんだって。

それから彼は式が終わるまでずっと泣きっぱなしだったよ。
でも謝辞は詰まりながらも大きな声で自分の気持ちを伝えていた。
すごく立派だったよ。最初から事情を知っていた保護者は皆泣いていたよね。
わたしゃあまりに立派な謝辞に感動して泣けた

この後、卒業生で大地讃頌を合唱。これもとても素敵な歌声だった。
そして保護者代表の謝辞。
最初はね。比較的ありきたりの言葉だったんだけれど・・・
途中から何故か歌に。

保護者代表で謝辞を述べてくださった学年委員長さんって、実は音大で声楽を
学んで昔某合唱団に所属していてN●Kのみんなの歌等で歌ってらした方なのね。
流石にお上手な訳なんだけど、その歌の歌詞がまた泣かせるのよ。

おかあさん(音出ます)と言う歌。
彼女の澄んだ歌声と会場の雰囲気と、全てが感動的でまたもホロリ・・・と。
生徒もこの歌を聴きながら泣いてる子が多かったわ。
撮影に来ていた地元テレビ局のカメラマンも泣いていたのを私は見逃さなかったわよ(笑)

夜になって歌を歌った委員長さんの所に「素敵で泣けた」と
思わずメールしてしまったわ。だって本当に感動したんだもん。
大人になって、こんな風に感動したり、感激したりする事って段々少なく
なって来たように感じるんだけど、
子供のお陰で十分に味わう事が出来たよ。

ホント良いお式だったなぁ〜・・・


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