「おかーさん！おかーさん！！」

帰って来るなりお兄ちゃんが私を連呼！鬱陶しい！（殴）

「あのさ、開会式にＢ‵zが来るらしいよ！！すげーすげー！！」

そりゃさ、テーマソングを歌っている歌手は来るでしょ？
昨年だってアルフィーが来たじゃん。

「・・・サイン貰えるかなぁ〜・・・（うっとり）」

貰えません！！

本当に誰に似たんだか（オマエだろ？のご意見は却下）ミーハーだよなぁ。
あまりあちこちキョロキョロせずに入場行進しなさいよ！と釘を刺す。
恐ろしいよね。テレビでも放映されるのに。
万が一キョロキョロ落ち着き無く挙動不振な埼玉の選手がテレビに映ったら
それは間違いなくお囃子の息子ですから。

あぁ、情け無い（；´д｀ ）

息子達は競技場の近くに団体を受け入れられるだけの宿泊施設が無い為
地元の一般家庭に宿泊させていただく、いわゆる「民泊」でお世話になる。
基本的に食事は公民館等で地元の料理をボランティアの皆さんに
作っていただいて、お宿とお風呂だけをお借りするのだ。
（もちろん宿代はお支払いする）

でも、だいたい民泊を受け入れてくれるような家庭は世話好きの家庭が多い。
お客さま大好きーなタイプの方が多いのだ。
昨年オラガ街でも国体選手は民泊で受け入れて、私の知人も数名
手を挙げた訳だけど・・・。

まぁそろって世話女房タイプのご家庭だったよね（笑）
だから「風呂と寝る場所だけで」なんて言ったってねー。
それぞれの家庭で「どうやってもてなす？」ってあれこれ考えて
下さっていたりするんだわ。

そして、宿先によっては
「こんな家族構成です」ってハガキを下さる方もいる。
ウチには来なかったなぁ（笑）

お兄ちゃんのお世話になるご家庭がどんな様子なのかはサッパリ
親にはわからないんだけど、きっと皆さん良い方ばかりだから
出来る事は全部自分でやるようにね。
部屋に閉じこもらないで、勧められたらお茶とかもご馳走になって
お話してね・・・など等。
旅館に泊まるより、よっぽど親は気を使うよね。

でも、息子は始めての体験に超楽しそう^^;

「でもさー・・・」

「○○の行く家には女子高生がいるんだってー！そんで、○○の行く所は
何と！女子大生と、大学院に行ってる女の人がいるんだって。
ふっ。あいつら大喜びだよ。良いなぁ・・・
オレのお世話になる家にもいないかなぁ・・・」


・・・・・・・・・・(・_・;)・・・・・・・・・・・

次の瞬間
アナタは一体何をしに岡山まで税金使って行くのかなぁ〜？あぁ〜〜ん？（怒）
とお兄ちゃんが首を絞め上げられたのは言うまでもない事。

緊張してガチガチでも困るけど、祭りじゃないんだからも少し緊張感が
欲しいと思ってしまったよ。とほ。

そして彼はももっち体操を練習中。
宿の人に踊って見せてあげたいんだって。
岡山の人はみんなこの体操を知っている筈だ！と彼は言い張ります。
岡山県民のＫさま。そうなんでしょうか？？

てか、お兄ちゃん。明日中間テストでしょ？踊ってる場合じゃないでショ！（怒）
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜（出るのは溜息ばかり）

今日のお弁当

ほうれん草とパプリカの豚肉巻き、ハッシュドポテト
南瓜の甘辛煮、ヒジキ（冷凍しておいたもの）