実は先日の金曜日。久しぶりに次男が喘息の発作を起こしたんだ。
まだ前に貰った飲み薬があったし、噴霧式の薬もあったので それで様子をみてたのね。 でも土曜日にはどうにも発作が治まらなくなってしまって 数年ぶりに発作で病院に行ったよ^^; しかも夕方過ぎに!!
体も成長して、風邪をひいても喘息が出なくなってきていたから 油断してたんだよなぁ・・・。 やっぱり喘息に完治は無し。あぅー・・・(T_T)
今回とにかく慌てたのが、次男が発作時に「目が回る・・・気持ちが悪い」 って言い出した事。 発作を治める噴霧の薬。劇的に効果がでるんだけど、実はとっても危険な薬なんだよね。
副作用で亡くなる方が居る位に・・・。
まぁ使用法を間違わなければ安全で良く効く薬になるんだけどね。 続けて使う時は6時間以上あけなくちゃいけないの。 それは次男にも口が酸っぱくなるほど言ってあった筈なのに!!
あまりに発作の治まりが悪いからと、続けて2回吸入してしまったって。 何時間も経ってから言うんだモン。 その上「気持ちが悪い・・・」でしょう。 それだけ苦しかったって事だったんだろうけど、あれだけ連続使用はダメ! って言ってあったのに!!
と先ずは叱ってしまったよ。とほ。
その薬、気分が悪くなって目が回って来たら相当危ないんだよね。 前にナースの友達から「少しでもそう言う症状が出たらすぐに使用をやめて医者へ!」って 言われていたのを思い出して真っ青!急いで病院に駆け込んだ訳。
結果的に頭痛とめまいは風邪の熱から来ているんだろう・・・と。 喘息も吸入してもらったらすっかり良くなったようだ。 とりあえずほっ。
今回は流石に次男も落ち込んでいたよ。 自分の中では「喘息は治った!」って思い込んでいたらしいからね。 喘息って結局はアレルギーだもん。完治は無い。 疲れたり体力が落ちたりするとテキメン症状が出てくるものだ。
喘息持ちの人は肺活量も多くないので、長距離ランナーとしては 非常に不利だったりもする。 高校へ行っても長距離を続けたいと考えている次男にはそれもショックだったようだ。
でもさー。 確かに病気はハンデではあるけれど、治らない以上は「個性」として 考えていくしか無いんだよね。 喘息に完治は無くとも、症状を起こさない努力・・・って言うのは 出来るんだから。そういう体なんだから、自分で体調をコントロール して行くしか無いんだよ。
そうやって活躍しているアスリートも事実沢山いるしね。
背が低い人が高い所のモノを取る時に台を使うように、 視力が低い人が眼鏡をかけるように・・・。 無いモノ足らないモノは別の形で補ってフォローして行くしかないと思う。
最終的には自分の為だ。他の誰の為でもない。
最近特に夜遅く寝たり、寒い日でも薄着で居たり、食事を取ったり取らなかったり。 生活が乱れていたから、こうなる事はある程度予測できてはいたんだよね。
ほら!おかーさんの言った通りでしょう??って、 症状が落ち着いて来たら、つらつら、つらつら、お説教(爆) でも、ここの所反抗期も落ち着いて、素直に人の話を聞くようになって きた所だったのもあるんだろうけれど、神妙な顔をして「うん、うん」って。 ちょっと前だったら「うっせーなぁー!」って悪態ついたんだろうけどな って思うとちょっと笑ってしまった。 何が可笑しいの?ってキョトンとしてる所もワロタ
ハンデをハンデと感じないようになるまで・・・どれ位掛かるんだろう? 何とか乗り越えて行って欲しいと切に願うよ。
今日のお弁当  照り焼きハンバーグ(シメジ添え)、卵焼き 豚肉とパプリカ・ピーマンの炒め物、ヒジキ(前に冷凍しておいたもの) うずら豆(惣菜)
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