It offers a cup of wine at common days!
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 ママンと銀ブラ

最近少年漫画にハマっている母親が
『DEATH NOTE 前編』を観たいというので、
銀ブラとともにおつきあいすることにした。

前回銀座に遊びに来た時には、
小洒落たイタリアンレストランのフルコースに招待したが、
フォアグラのリゾットなど好きではない彼女は、
「ラーメンのがいいな〜」
などと宣い出す始末だった。
今回も
「お母さんネ、あっさり系のラーメン♪」
などと言うので、"らーめん勇"に連れて行くことに。
ラーメン屋に
 小豆色のカットソー
 同色のシルクの薄いカーディガン
 琥珀のペンダントとネックレスの重ねづけ
 白い7分丈パンツ
 華奢な白いサンダル
などという洒落た出たちで来る人いるか?とは思ったが、
本人ははしゃいでいるのでいいのだろう。
ほどなく出された黄金色のスープの塩ラーメン。
なんと、あまり食欲旺盛ではない彼女が
スープまで全部飲み干した!
しかも、決して食べるのが遅い方ではない私より早くに完食。
「そ、そんなに美味しかった?(゜ー゜;」
「うん!(^^) これなら毎日でも食べられるw」
ということで、大好評のうちに食事は終了した。

映画までまだ少し時間があるので、お茶に移動する。
MARIAGE FRERESとPIERRE MARCOLINIで少し迷ったが
「紅茶よりアイスかなぁ?」
と言うので、
"PIERRE MARCOLINIのアイスクリームカフェ"へ。
パフェは全て終了してしまっていた為、
店員さんイチオシの
 アーモンドミルクのアイスとフランボワーズのソルベ
に二人とも決定。
アクセントに薄いチョコバーとともに美味しかった。
チョコレートカフェのほうにしか行った事がなかったが、
こちらのカフェもCSの出来たお店だったので、良かった。
眺めの良い席に案内されて、
銀座を行き交う人たちを見下ろしながら、昔話に花を咲かす。
「勤めていた頃とは、随分変わったわねぇ?」
結婚前まで三井銀行(古!)木挽町支店に勤めていた彼女。
「よく、ここのそばのコージーコーナーに行ったの。
あと、アマンドね! リングシュー♪」
少女のように華やかに思い出を語る。
何歳になっても可愛らしさを纏ったままで。
私には到底できる芸当ではない。
私って、捨て子かもしれない?!

さて、時間になったので、丸の内ピカデリーへ向かう。
ここへ来たのは久しぶりで忘れていたが、
席は深いが、前席との段差が浅く、前の人の頭が邪魔だ。
字幕が下に出るタイプだと最悪だぞ〜
今回は邦画だからいいけど!(´▽`)
映画は、
原作と違うところも多かったが、それはそれで見応えがあり、
配役も主役の背の低さを除けば違和感がなく、
総じて言えば70点くらいだと思う。
母親のほうは
「『ダ・ヴィンチ・コード』より面白かった!!」
とかなり満足したようだった。

映画を観終わった後、帝国ホテルの"ユリーカ"へ。
母親は大好きなカフェオレを。
私は名物のパンケーキと大好きなストロベリーシェイク。
が! ストロベリーシェイクの味が今までと違〜う!
色見や粘度は全く一緒なのに、
香料が違うのか作り方が違うのか、不味くなった・・・( TДT)
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック

それはさておき、母親のほうはその後
「楽しかったワ♪ ありがと(o^∇^o)」
と、大満足な様子で帰っていった。

ということで、今回の銀ブラは大成功。
良かった、良かった(*´∇`*)

2006年06月23日(金)
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