It offers a cup of wine at common days!
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 ステーキなら「入きん」!

美味しいステーキを食べられる店はないか?
「肉!にく!ニク! 肉さえあればいいっっ」
という肉人間が周囲にとても多いので、
この要望に応えられる店を長らく探していた。

 ニューオータニ内の鉄板焼屋 とか
 銀座の老舗すき焼き屋 とか
 三笠会館内のステーキ屋 とか
 吉祥寺の人気肉屋 とか

いろいろさ迷ったが、
今までどれも「ふつー( ̄− ̄)」という感想しか出なかった。
そんな中、唯一、
 築地さ○う
は、美味いと素直に思ったが、
店内がいまいちダサいし、コースに工夫がないのが
気になっていた。

そんな折、
肉魔人の一人の要望でステーキ店を探すこととなり、
いっちょ本格的に調べるか!と、ネット活用は勿論のこと、
『おとなの週末 今夏の銀座』
『東京カレンダー 肉料理の事典』
という雑誌まで買って、研究してしまった。
そうして探し出し、幸運にも大満足な結果を得られたのが、
今回紹介するこの店なのである。

「入きん」データ  ****************

場所  : 東京都中央区銀座3-12-19 里垣建物B1
      東銀座の歌舞伎座裏手。徒歩5分。黒い建物
電話  : 03-5565-0252
営業  : 11:30〜14:00(LO).17:30〜22:00(LO)
定休日 : 日曜・祝日
ランチ : カレー 2,000円
      シチュー(テール/ビーフ/タン) 3,000円
      ロールキャベツ 1個1,000円
      和牛ステーキ膳 5,000円 など
ディナー: コース 12,000円、15,000円、18,000円
      ビーフシチュー 4,200円
      タルタルステーキ 4,000円 など
カード : 可

*************************

まず、電話予約。
これでここの店に行こうと決めたくらい、対応が良かった。
まだ予約をするか迷っていた時に、
「コースメニュー、FAXでお送りいたしましょうか?」
と向こうから言ってきたので、お願いしますと言うと
わかりやすい大きな地図まで添えられてきて、
気がつく店だなと感心した。

私たちは、真ん中(笑)のコースを注文したのだが、
コース内容は、
・前菜(タルタル、牛たん味噌漬、牛刺)
・サラダ
・ステーキ
・ご飯(カレーor牛佃煮入りお茶漬け)
・デザートとお茶
という まさに肉オンリーの潔いものだった。

蛇足かもしれないが、
コースの値段の違いは、15,000円のものと比べ、
 12,000円・・・前菜にタルタルがない
 18,000円・・・肉のグラム数がUP
というものである。

店の雰囲気は、完全に大人の隠れ家風で、
席も、仕切られたブースがあったので断言はできないが
4テーブル程度しかないように思う。
高い天井の落ち着いた静かな店内で、
丸首のTシャツを着た連れは一人浮きまくっていたw

飲み物は、
ワイン(グラスで2,000円くらい)やビールの他に、
オブジェかと思った奥のテーブルにあるお酒で
何でもお作りしますとのこと。
小心者なので、とてもそんな注文はできなかった(^▽^;)

そして食事。
まずは、前菜の3種類の肉。
タルタルは、ニンニクが多少きついかなという気がした。
牛刺は、予想通り甘く蕩けるように美味かった。
しかし、実は、品のいいコクの味噌漬が一番かも。
あぁ…ここに白いご飯があれば…と咽び泣きたいくらい。

次にさっぱりとしたサラダを食べ、
メインのステーキは、ロースとフィレから選ぶ。
どちらも胡椒をびっしり塗してあって、
見た目、これで美味いのか?と正直びっくりしたが、
食べて納得。

いや、まぢに 肉 違います。

脂乗りすぎでもいかんのよ、肉ってのは。
程よいサシが入って、そして、焼き加減も極上であってこそ
美味しいと思うことができるのだ。
下品な脂身なんかついていないので、
注文はフィレよりロースが正解だと思う。
ちなみに松坂ではなかった。佐賀だったか前沢だったか?
ステーキを単品で注文すると1.4万円〜だそうだから、
そっちはクドいくらい脂の乗った松坂牛(A5)なのかも。

次に、ご飯の選択。
ネットで調べたところ、TVでも5月に放映されたらしく、
「カレーが絶品!」
とあちこちに出ていたので、迷わずそれを注文。
サラサラの和風っぽいカレーに、部位が違う肉が3つだけ。
見た目は、非常にシンプルである。
これで肉5キロ以上をブイヨンとして使っている
というから期待もしようというもの。
いざ食べてみると、
さっき肉を食べたばかりなのと、カレーという主張の強さもあってか
和風カレーの美味しいやつ?
という感じしかもてなかった…(つД`)
が、ご飯がかなり固めに炊かれてあって甘さを感じた。
ご飯が固いのは、店の方針なんだとか。
私も固い派なので、仲間を得たようで嬉しい(o^∇^o)
…なんて、お気楽な話ではなく、
カレーのサラサラ感を崩さず、惹きたてるため
というテクニック的な意味なんじゃないかと後で気づいた(笑)
結局、もともと和風より欧風カレーが好きな私なのに、
おかわり自由と言われ、ついついおかわりしてしまった。
(*´д`*)はぁ…満足した〜
欲を言えば、
ご飯もカレーもさらさらなのに平皿なので、掬いにくい
というのを、どうにかして欲しかったかも。

最後のデザートはココナッツのアイスらしかったが、
「別に、美味しいメロンが入りましたが、いかがですか?」
と品良く言われ、ついつい頷いてしまった。
回転寿司のメロンを、隣席のガキの羨望を浴びながら取る
という喜びしか知らなかった私にとって(笑)
 メロンがこれだけ瑞々しく甘い
という事実を知ることが出来たことは、たいへん良かったw

こうして大満足のうちに帰ろうとすると、オーナーが言った。
「お名刺、頂戴できますでしょうか…?」
Σ( ̄Д ̄;)め…名刺…
プライベートで名刺を出すという習慣のない私は、
名刺なぞ、会社のプラスチックケースに入れっぱなしだった。
しかも、ボーナスも出ないような会社の名刺なんざ
恥ずかしくて出しかねた…。
が、ちょうどいいことに、連れが有名会社の社員だったので
そっちを出させる。
オーナーは、とても満足したように名刺を押戴くと、
厨房にいたシェフを急き立て表に立たせ、挨拶させ、
私達の姿が見えなくなるまで、建物の外で見送ってくれた。
黒塗りの車で来てなくてゴメンね(; ̄ー ̄A

ちなみに、ネットで調べたところ、
この店は、1999年に一度閉店していて、閉店前は
故ジャン・トロワグロ氏など名だたるシェフたちを顧客とした
超高級店(1人5万円以上!)だったらしい。
まぁ、よく考えたら、今でも
単品で全て頼んでいって、おまけにワインでも飲んだ日には
似たような値段になると思われる。
コースができてよかった♪(*^^*)

今度は、テールシチューを食べたい。
皮付きだからゼラチンが溶けずにぷるぷるなんだって!!
(゜-、゜)ジュル

2005年07月25日(月)
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