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■ 趣味が「読書」と言えない
高校時代の国語の担当教諭が、言った言葉を今でも忘れられない。 「一年で400冊程度しか読んでいないボクなんて とても恥ずかしくて、 「趣味は読書」とは言えないです(照)」
この先生、 クラスの最高点が76点、次点が50点台という ほとんどクラス全員落第ですか?状態に陥らせたこともあるくらい 難しい試験問題を作成することで有名であった。 しかし、 普通なら難易度の高い試験を行う教師は最大の敵であるところ、 その独特で豊かな感性、深い洞察力、ストイックな性格が幸いしたのか、 男女問わず慕われていた。 私も、幼い高校生らしく、 半分侮蔑と半分尊敬というかわいらしい感情でこの教師を想っていたが、 この趣味に対する解釈を聞いて、 ガーンと頭を殴られた気がした。 そう、年間365冊すら読破していないレベルであるのにもかかわらず、 多少なりともの自信を持って 趣味は「読書」と、平気で書きまくっていたからである(笑)
それ以来、 すっかり凹んだ私の 履歴書やプロフィール欄から、「読書」の文字は消えた。
そうして300年が過ぎたある日、 ふと 最近出来たDFのギルドページのメンバー紹介の1人の趣味欄に 「読書」と書いてあるのを見つけた。 懐かしくなって、微笑む。
先生、お元気ですか?
2003年03月12日(水)
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