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 『ギャング・オブ・ニューヨーク』鑑賞

デュカプリオ主演!
スコセッシ監督作品!
120億円の制作費!
がウリの超長い映画を観た。

お話は、
ディカプリオ扮する少年アムステルダムが、
目の前で殺された父の復讐を果たすべく、
16年後少年院から出て、ニューヨークに舞い戻ってきて、
その復讐を遂げるというもの。
背景には、
カトリックとプロテスタントの争い、移民問題、
アイルランド人差別、黒人差別、南北戦争、徴兵制度導入など
アメリカを語るには抜きえない内容が詰まっている。

こういうアメリカ歴史映画は、
宗教観も人種差別感にも薄い日本人にとっては、
ただの復讐話として観るだけになってしまう気がする。
しかし、それだけを楽しみにして観ようとしても、
歴史的背景を絡ませたお陰で、
キャメロン・ディアス扮する女スリ氏との恋愛も
そこに重点を置けるわけでもなく、
ダニエル・ディ=ルイス扮する仇かつ父ともいうべき存在も
かなりのウエイトが割かれているとは言え、
中途半端な感じに終わらざるを得ず、消化不足な気がした。
最後の決戦のシーンでは、
徴兵制度に反対する暴動とギャング同士の抗争が
一緒くたになってしまい、
何がなんだかわからなくなってしまった印象を受けた。
スコセッシ監督お得意の焦点ボケだ・・・。
しかし、長い映画の割には、何故か中ダレすることはなかった。

おまけ:
16年間いた少年院を出て、復讐心に凝り固まった少年を演ずるには
デュカプリオ、太りすぎだぞ!
野性味がない〜
あと、ギャング同士の抗争が、運動会のようで
笑っちゃったのは私だけ?(笑)

お薦め度 ☆☆☆

2002年12月21日(土)
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