 |
 |
■■■
■■
■ マニュアル
課内の正社員のみを集めての業務マニュアル策定会議に出席した。 各業務プロセスのマニュアル作成担当をそれぞれに割り振った後、 ぞうさんが言った。 「課長〜、一番お楽しみは決めないんですかぁ〜」 「おぉ♪ そうだったw」 何が一番のお楽しみなんだろう? 更に重くて面倒な仕事でもさせるのかと、身構えていると、 課長が言った。 「来週、××(私)さんの歓迎会を遅まきながら開きたいと思います〜! 日にちを決めよう♪」
異動してくる前にも、この話をもらったのだが、その時は 「皆さんの大切なアフター5を私の事などで潰していただくのは あまりにも悪いですし・・・」 と、逃げようとしたところ、 「いや、その日は送別会もするんだよ! だから、あなたのためだけってわけじゃないんだ」 と課長。 なんてしつこいんだと腹の中で舌打ちしながら、 絶対の殺し文句を使う。 「家族の容態が思わしくないので」 家族が末期癌ということは、会社にも報告してあり、 手術直後というのは直属の管理職には伝わっているはずだから これでぺしゃんこだった(笑)
ところが、またぞろ、歓迎会など言い出すとは! 抵抗して口を開きかけようとする私の前に、課長は言った。 「これは、うちの課のマニュアルで決められていることだから!」 そんなマニュアルより、業務フローのを先に作れ!! 「遠慮してもダメだから!」 ちっ!・・・バレてたか(当たり前) 「んで、××さんは飲むほう?」 「呑んべの友達と行くと際限なくせます いえ、全然・・・」 「んじゃ、歌う方?」 「常に新曲暖めてます いえ、そういうのは・・・」 「じゃ! 食べるほうだね!!」 「美味しいものならね! えっ・・・」 「決定〜」 有無を言わさず、課長は食べる中心の歓迎会に決めたようだった。 「幹事は××くんと俺ね!」 かなりウキウキとした声である。 人をダシに使って、飲み会を開こうというのが見え見えだ。 その後、日程の調整にかかったが、 出張しての会議などが目白押しで、みんなうまく折り合いがつかない。 「じゃあ、××日は・・・?」 「ダメですよー、その日課長が、××会議入ってるじゃないですかぁ」 「んー・・・ 終わったら、急いで帰れば間に合うだろう! いいや! 途中抜けちゃえ!!」 こんなに飲み会に熱意のあるっていう 古いタイプの課長は久しぶりだ。 案の定、 デスクに戻ると、早速、仕事そっちのけで 課長自らが中華屋へ電話をかけ、詳細を打ち合わせていた。 あぁ いやだいやだいやだいやだ・・・
2002年10月07日(月)
|
|
 |