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■ 隔週集会の果てに
前日。 「明日23時よりギルドの集会をします」 とのメールを受け取った。
翌日22時40分過ぎ。 キリがいいので、少し前に同じギルドメンバーと集合場所に到着。 もう既に来ていて、寝ている人が1人。
23時。 主だったメンバーがみんな集まってくる。 「こばわー」 「こばわー」 「またギルマスいないんですか?」 「そーでーす」 これが私の所属しているギルドのいつもの挨拶(笑)
24時。 「来ないですねぇ」 リアル友が、彼の携帯に電話をかける。 「全然出ない・・・」 ギルマスは熟睡のご様子である。 「おっかしいなぁ? なんで出ないんだろう・・・」 「低血圧とか?」 とは、私以外で唯一のリアル女性(多分) 私は彼女を"ひまわりのように愛らしい人"と呼んでいるので ここではこれ以降、「ひまわりちゃん」と呼ぶことにする(笑) 「あいつは、どっちかっていうと、ヤニだらけの高血圧で・・・」 「でも、寝起き悪いって」 「寝起き悪いんじゃなくて、起きぬけ寝ぼけるんです(笑)」 ギルマスの寝起きの様子まで知るメンバー。
24時30分頃。 「私は、ギルマスと今まで ほとんど一緒に冒険したことすらないですよ」 「いつも忙しそうですもんね」 「私が見る時は、いつも暇そうにぼーっと突っ立ってますけど」
25時。 「そろそろ限界なんで落ちます〜」 「はーい お疲れさまぁ」 1人が落ちていく。 「毎月、隔週しかやってませんねぇ」 と、いつも皮肉屋の某氏。 「夜勤なので、来れないんですよ!」 と、ひまわりちゃん。 「昼間に暇そうにしてたから、捕まえたのが・・・」 反省する某氏。 「いや、その後、夕方4時までつきあわせちゃったのが・・・」 リアル友も恐縮する。
25時30分頃。 「今後、集会は、ギルマスの夜勤時には不可ということで、 集会は、隔週にしませんか? 仕事の関係で起きられなくて、 ギルマスがいつも皆さんに恐縮するのも、 かわいそうだと思うんです」 と、発議する私。 「ですねー」 「いつも隔週じゃん」 「隔週ですね はぁい」 「隔週は、もともと今もそうだからいいけど、 ギルマスがいないところで決めるのは、何とも・・・」 いつもギルマスを庇う某氏は、ここでもやはりフォローを忘れない。
26時。 「来ないぞ・・・ 16時に寝たとして、十分寝たんじゃないか!?」 計算の速い某氏(笑) 「今月なんか先週もギルマス集会いなかったですよね?」 と、ひまわりちゃん。 「いや、いたよ!」 それにはみんな口々に反論する。 「ひまわりちゃんもいて、 冒険中、俺のこと「寝落ち王」って名づけたよ!」
26時30分頃。 ひまわりちゃんが、ついにグロッキーし、落ちていく。 「来ない・・・」 「DFも先が見えてきたな・・・」 「昨日、リアル友に強く言われて、GCのPSO買ってしまいましたw」 「俺も買っちゃって・・・ハマり中(笑) 徹夜しちゃいました」 ここで、PSO談義に花が咲く。 唯一、PSOをやったことのない某氏が、つまらなさに落ちていく。 「××さんも、FF行くんですよね?」 「行きたがってるねー」 「いよいよ、ギルド解散ですね!(笑)」
27時。 ちょっと遅れると言っていたメンバーの1人参上。 「××さんの"ちょっと"は、4時間ってことですね φ(・ω・ )かきかき」 他にも何人かやってくる。 賑やかになる集会。 そこへ・・・ 「メルだ」 「あっ ギルマスからだ!」 みんなのところに、お詫びメールが届く。
しばらくしてから、 本人がゆっくり歩いてご登場。 「それでは、今日はここで解散で」 皮肉屋さんがすかさず言う。 「おつでしたー」 「おつー」 みんなも追従する(笑) 「裁判だ!」 「被告人、輪の中央へ!」 本当に中央へ立つ素直なギルマス。 その後、大人なみんなは、さして彼を責めることもなく 和やかなまま、集会は終了したのであった。 時に朝の4時半。
さしたる反省もないようなギルマスを見るのもイヤなので 1人で冒険にでかける。 が、途中、補給に宿屋に行くと、ばったり彼に会ってしまった。 そこで感情の赴くままに、文句をダラダラ(笑) みんな慣れっこになっているし、隔週集会にしたら?という話。 遊んでいないという不満を持つ人がいるという話。 集会の印象まで薄くなっている人がいるという話。 「やっぱりギルマス辞めるべきなのかな・・・」 そういう意味じゃないでしょうが! 「俺は隔週イヤだな みんなと会いたいんだ」 それに対するみんなのセリフが目に見えるようだ。 悲しい気持ちをぐっと抑え、建設的な意見を言う。 「コミュの方法は、また別に考えられたらいかがですか?」
翌日。 「隔週集会という話が出たそうですが、 それについて各自メールで意見を下さい」 との朝7時頃のギルマスからのメールを見つけた。 ギルマス自身が考えて方向性を示してくれるようにと思って 話したのに! 誰がその話をリークしたかバレバレだし、 集会を再度開かずに、個別にメールくれということは、 それを話した人のことは信用しておらず、 本当にそんな話が出たか個別に裏を取ろうとしていますという 私への不信感をも、ギルドメンバーにあからさまにしたわけだ。 今後、メンバーレベルの話をマスターにリークするような人には、 体制に批判的な話はしなくなるだろうし、 そういう人であるということ自体が、みんなの中に不信を産むだろう。 朝っぱらから仲間を無くしてしまった私は 茫然自失として、そのメールを見ていた。 頭の中だけに収めてくれると思って話したのにな・・・ 信用もされてなかったし・・・ レスのメールを何度も書き直す。 長い文章を消しては、いろいろ思いながら書くので また長いメールになってしまい・・・ そうやって書いているうちに、過去が整理され思い返され だんだん、 彼に嫌われてはいないまでも、端から疎まれてはいたんだという事実に 気が付いていった。 今まで そうかな?そうかな?と時々思うエピソードがあったりしたのだが、 ようやくここにいたって、冷静に結論付することができた。 長い間、傷心中の彼の友人になって遠く陰ながら支えようと思っていた バカでおせっかいな私は その途端、憑き物が落ちたように、 冷静に、短いメールが書けたのだった(笑) 出来上がったメールは、 短いものの、ものすごーく皮肉が凝縮されたものになった(笑) きっと、メールの意味がわからないまま、凹むに違いない。 いや、いつもの通り、よくわからないと放り投げるか。 どちらにせよ、 「レス不要」と書くと、何がなんでもレスしてはいけないと思う彼らしく きっとそれに対するレスはないだろう。 勿論、レスは必要ない。 つまりは さようなら ということなんだから(笑)
蛇足: 仲の良かったとあるメンバーにメールのレスをしたか尋ねた。 「してない(笑) ギルマスが自分で考えることだから」 大人だわ〜(笑)
2002年10月05日(土)
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