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 自殺者統計

医療関係部署になったので、
こんな関係資料なんかも送られてくるようになった。
なかなか興味深い結果なので、ここに載せてみたいと思う。

2000年と2001年の統計資料より(警察庁)

総数: 両年とも変わらず 約3万人
自殺率: 男性/36%、女性/14%
年齢別分布: 60歳以上/34%、50歳代/24%、40歳代/15%
職業別: 無職/47%、自営業13%、主婦9%
理由: 遺書なし/71%、健康問題/12%、経済問題/9%、家庭問題/2%

ここ25年の推移
総数: 1.5倍
職業別: 主婦はほぼ変わらず、学生減少、管理職2倍、無職1.5倍
理由: 健康問題・家庭問題ほぼ変わらず、経済問題バブル崩壊後6倍

自殺率というのは、
 自殺者数÷人口(人口推計月報)×100,000
という計算式で算出されている。

経済真っ暗な悲惨な時代を反映しているのか、
近年は
高齢者で無職の経済問題
という自殺者が一番多い。
昔は、
病気を苦にしてという理由の次が、家庭問題、男女問題
と続くパターンだったのに、
今は、イヤな世の中になったよなぁと
感じずにはいられない。
面白いことに、
男女問題での自殺者数は、
バブルの頃が一番落ち込み(少なく)、最近また数を持ち直した。
なぜなんだろう?(笑)
また、子供に目を向けると、
自殺者数自体は、25年間ほぼ横倍で
理由は、
学校問題がトップで、次に健康問題が続くのは変わらないが、
近年、
経済問題で自殺している子供が少なくないのも、悲しい現実のようだ。
それと、子供の中で圧倒的に自殺者数の多いのは、大学生である。

統計資料というのは、世代を見るのにとても有効なものだと思う。
その資料をどう切って見ても、
今の社会がよい方向に進んでいるとは思えない。
全部を小泉のせいにするわけにはいかないが、
どうにかしてもらいたいものだと願わずにはいられない。

2002年09月26日(木)
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