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 釣りに挑戦

「女子供でも釣れます」という広告に誘われて
サンセットクルージングを楽しんだあと、
釣りをして、
それを船上でバーベキューにして食べる
という内容のツアー
で、初めて釣りをした。

ツアー参加者は、全部で20人ほど。
他にも、はじめて釣り道具に触るという人とその連れ

いかにも釣り好きそうなオヤジたち
と、くっきりわかりやすいメンバー構成だった(笑)

釣り竿を持つのも初めてなので、
さてどうするものやら、さっぱりわからない。
イカを針に刺して錘を海に落とせばいいのかな?
・・・ぽちゃん!
糸がどんどん海に飲み込まれていく。
しばーらくして糸の巻きが止まった。
と思ったら、はねるようにまた動き出して、しばらくして止まった。
「海の底」というのは、ここかな?
と極めて感覚のないアヤフヤな状態のまま
糸を垂らすことしばし。
すぐに飽きて、半分眠りこけてしまった。
「頻繁に餌を替えた人が勝利しますよ!」
という声に起こされて、
糸を巻き上げる。
手巻きなので、結構たいへんだ。
「わっせわっせ」
イカを捨て、こんどはゲソ部分にしてみようかなと思う。
・・・ぽちゃん!
「・・・」
だんだん周囲が暗くなってきて、見るものもなくなってきた。
海面もただただ暗く
釣りって・・・
つまんない・・・ ・・・ ・・・
と思わせる状況になってきた。
釣り竿を立てる場所にさして、
ジュースを飲みに行ったり、トイレに行ったりし始める私(笑)
魚が食いつけば、釣り竿がしなるだろうと思って
そのまま放置状態に(笑)
バーベキューができたというので、船尾へ向かうと、
冷凍ハンバーグやらソーセージやらの肉モノが並んでいた(爆)
なんだ
企画会社自体、
最初から釣れるのなんか全然期待していなかったんじゃないか〜
放置で正解だったな(笑)
それでも
潮風に吹かれて食べるバーベキューは、なかなか美味しかった。

結局
全員の魚を集めても、その日の収穫は20匹もなかった。

釣り上げるという最大のイベントがないため、
釣りに慣れていない女性たち
つまりは
船に慣れていない女性たち
は、自然揺れに対して反応してしまうことになる。
60人乗りというその船は
日頃ダイビングで、ちっちゃな船に乗っている私にとっては
安定感のある大きな船だったが
日頃小船に乗ることもない人にとっては
ひどく揺れるシロモノだっただろう。
しかも、バーベキューの内容が
みんな安っぽい脂っこさ満載の肉関係ばかりだったので
(その上、なんと野菜は皆無だったのだ(笑))
胃にただでさえこみ上げてくる状態だったに違いなかった。
食事中から岸に辿り着くまでのそれからの時間は
阿鼻叫喚の世界になった。
人前で、こらえきれずに・・・という女の子や
べったりとテーブルにうつ伏せる女性
ヘリに体を乗り出しっぱなし状態の女性
なぜかそこにいた男性は誰も気分が悪くならなかったが、
自分の連れが死んでいる状況で、看病に忙しく
船の中は悲惨な空気が漂った。
ようやく岸についた時、
みんなは助かったという顔をして、
黙ってそそくさと船を下りていったのだった。

私の方側で釣りあげた人は誰もいなかった上
気分悪くしている人だらけだったので、
私の初めての釣りの思い出は、ゲロまみれ一色なものとなってしまった。
こんなはずではなかったのにぃぃ

2002年09月15日(日)
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