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re-invention



 アイデンティティー

2月に入り早10日,
1日1日が過ぎていくのが早い。

担任が欠席するなど朝から色々な連絡が入り,
今日も部活を見れない。
ボディブローのように効いてくるのだろうが,しかたがない。

授業は時間と距離のグラフ。
距離センサーとVoyageを使っての授業。

まずはグラフでの速さの違いをどう説明するのか。
・同一時間での距離の差
・同一距離での時間の差
一当たり量で比較するよさが,見えてくる。
グラフの傾きと速さが結びついて面白いところ。
ついつい自分がまとめてしまうが,
もっと生徒の言葉で語らせたい。

次に,切片の違い。
出発地点の差が切片の違いになることを確認。

そこから,グラフを数式にしていく。
これは面白い。
変域を規定する必要性も見えてくる。
生徒にやらせてみたい問題でもある。
グラフに1か所でも目盛を入れたい。
プログラムを自分でいじれるようにならなくては。









4人組での授業も安定感が出てきた。
休み時間に階段状のグラフも扱ってみる。
生徒の問いを引き出すもう一工夫が見えると,
ボール落下の授業に迫るものになるはず。

第5時の学活は,代打で進路について。
思いを語れる関係になってきた。

放課後は会議。
来年の展望は見えてこないまま。
早めに仕掛けなくては。


夜は静大TAの皆さんとの懇親会。
若者が相手だと,それぞれが思いを語っている。
何かを引き出したいと思うが,
気がつくと自分も同じ状態で,おじさん達の悪い癖。

K先生の話は興味深いもの。
恩返しと,アイデンティティーの確立。
良寛さんの生き方。
確かな思いを持ちながらも,
修羅場を潜っているから,たどり着くところ。
大学時代に読んだ,バグワン・シュリ・ラジニーシや
紀野一義氏の本を,もう一度読み返したくなった。
自分は何をしたいのだろうか。



2008年02月10日(日) 大舞台で学んだこと
2007年02月10日(土) まだまだ見えていない
2006年02月10日(金) 意を決して語る言葉に
2005年02月10日(木) 変革のときに
2004年02月10日(火) 点対称な図形の見方


2009年02月10日(火)
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