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re-invention



 授業者=教師ではない

朝の練習は,竹刀を持たず
2人組でのシャドウ(?)をさせる時間が増える。
相手の竹刀ではなく全体を見て感じて動く心が育つ練習。
その先に見えているものが,目標とするチームでありたい。

授業は今日も学校のプロジェクターで。
峠の問題。


早いクラスは,割合の問題に。
例年感じることだが,割合の問題では,
「一当たり量×いくつ分=全体量」の単位が同じになる。
何に対してを意識させてきたつもりだが,
それだけでは理解していない生徒も多く混乱する。
果汁70%のジュースを,
ジュース1gあたり,果汁が70/100gという解説が,
理解できる生徒ばかりではない。


遅れているクラスでは,ようやく速さの2時間目。

表組みにしていくと,
大半は分数計算で
引っかかっているのが
よくわかる。
とはいえ,何を答えるべきかや,
表組みの意味など,
つまずきは様々。

振り返りカードの「学び方」についての生徒の記述がいい。
・教えてもらったとき気づいたんだけど,「大丈夫?」と聞かれ,わからないところが聞きやすかったから,自分も相手が聞きやすい体勢を取りたい。
・教えていると,違うやり方のものも覚えられて,教えた人もよかったなーと思う。
・やっぱり人に教えてもらってできるより,自分であきらめずにやって解けたときの喜びの方が大きい。

授業者=教師ではないことが,よくわかる。

クラスでは気になることがいくつか。
ここからが勝負所。

自分の感覚が,ほとんど部活モードに。
昨年もらった優勝旗とカップを道場へ運ぶ。
あれからもう1年が過ぎるなんて早いもの。
全体的にはいい練習なのだろうが,
女子に比べて,男子はまだまだ不安定。
自分の行動が見えているのかいないのか。
何度か指摘するが,改善されないので練習からはずす決断。
結果がついてきていなければ,自信も育たない。
結局は指導者の責任なのだけれど。




2006年06月29日(木) 自然な流れ
2005年06月29日(水) 伝われ この思い
2004年06月29日(火) 選択授業4回目


2007年06月29日(金)
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