Just for today !
re-invention



 本気で取り組むこと

中体連県大会3日目。今日は女子個人戦。
会場セッティングを再度行い,練習。
注目はF中。やっていることが実に合理的。
顧問が今年赴任したばかりで,ちぐはぐな部分も見えるが,
書ける言葉の一つ一つが勉強になる。
「お前に今足りないのは自信。それだけだ。
 もっと堂々とした打ち込みをしろ。」
「力をもっと抜け。力を入れるほどスピードは鈍る。」
「今まで本気でやってきたんじゃないのか。
 本気でやっていない奴は,大きな舞台ではあがる。
 力を発揮できなくなる。」

練習の最後は,
同じ体勢から背負いと小内の崩し。
釣り手なしでもこれだけの技を掛けられる。
しかも前と後ろに崩す技。相手はひとたまりもないだろう。
背負いをくぐられることも想定し,背後に回って絞める技に変化。
勝つために何をすればいいのかを,計算して積み上げた世界。
かつては自分も本気で歩んでいた道。

試合の合間にI先生と数学夏季研の打ち合わせ。
かなり勝手な自分の思いをきちんと受け止めて,
形にしようとする姿勢。バランス感覚や安定感はさすが。
もっと形になったものを示したかったが,
今の仕事からはそれも無理。

熱戦が続く。
思いがけない大逆転で最後の試合が終了。
何事も諦めてはいけない。

帰宅後,車を車検に出し,早速原稿書き。
集中力を維持しつつ,無理を重ねていくことの難しさ。
7月も残り1日。




2004年07月30日(金) 新チームのスタート


2005年07月30日(土)
目次