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re-invention



 互いの生み出す空気を

朝の合唱練習は,集まりがいい。
きっとどこかで誰かが声を掛けているのだろう。
なんともいいメンバーに恵まれていることに感謝。

今日で教科の授業は終了。
M先生の授業は最後まで快調に進む。
四角形の重心を厚紙で作って試し,
最後のGCを使っての解説も手馴れたもの。
マウスで「ここが」と示してもわかりにくいことに気づく。
黒板で手で指さしていく方が分かりやすいのは,
指だけなく,結果として体全体でその位置を示せるから。
手で示すと,見えなくなる部分が出てくるのも,
実はいいことなのかもしれない。
マウスのポインターやレーザーポインターなどで示すのは
スマートだけど,見る人の気持ちが動きにくいようにも感じた。
だから,電子情報ボードやインタラクティブユニットがいいのだ。
これなら黒板同様に示すことができる。
また,授業では,生徒のうなずきや納得,疑問を示す,
「ああそうか」「へー」「どうして?」という
小さなつぶやきをはじめとした互いの生み出す空気を,
その教室にいるメンバーが互いに感じ合うことがとても大事。
それが授業を面白くしていくのだが,
パソコンの画面と向き合ってしまうと,その空気を見逃しがちで,
結果として一方通行の授業になりやすい。

午後は公立高校後期選抜のための事前指導。
4回目になるが,心をこめて言葉を選ぶ。
さあ,最後の大勝負。しっかりやってこいよ。

放課後は職員会議。いくつかの事柄を確認。
さらに研修は,多くの方に語ってもらう会にしていただき,
みんなが下を向いているだけでない会になる。
研修主任のH先生に感謝。
授業を本気で変えていく機運を作りたい。

花粉が本格的に飛び始め,何もしていないのに疲れてしまうが,
残された時間は限られている。
いろいろなことが一気に過ぎ去ってしまう。

2004年03月07日(日) 資源回収で生徒の笑顔を見る


2005年03月07日(月)
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