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re-invention



 県学力調査

県の学力調査。
このテストも,校外テスト禁止がうたわれたときには,
存続すら危うかったのに,いつに間にやら大手を振って実施。
時代の流れを感じる。
どのぐらいできるのか,生徒以上に期待と不安。
計算は,なかなかいいのではないかと思う。
やっていることに間違いはないと,確信を持てた。
4月の市の到達度調査を取っておくべきだった。
そうすれば,これまでの取り組みによるものかどうか,
本当の結果がわかったはず。

抽出校に当たったようで,正答率や無答率を集計をしたが,
抽出校でなければ,意味のない作業だと思う。
テストを採点すれば,全体の出来・不出来の傾向はつかめる。
別に数字をきちんと出すことがいいことではない。
(時間が限られている中だから。)
それよりは,対策を考えるべきだ。
また,観点別に集計もしているけれど,
これも,どちらかというと,成績をつけるためであって,
決してそれで,生徒の何かが伸ばせるわけではない。
それよりテストそのものを両面コピーしファイルしておく方が,
生徒に実態が見えるし,何をどうすればというアドバイスも出来る。
例えば,同じ問題を間違えたとしても,間違えた理由は違う。
つまらない符号のミスなのか,決定的に理解していないのかなども
わかるはずだ。
こういった実力テストだけでも蓄積すれば,
生徒個々のカルテのようなものに,なると思う。
これを文字情報として,記録するとなると大変で続かない。
できることをやればいいのだ。

意味のないことに,振り回されている。
簡単だけど,意味のあることを自分で見つけていこうと思う。


2004年01月16日(金)
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