■幸せのかけら / りゅーな■
■2002年12月27日(金) 

あたしには何かが欠けている。
判り切ってた。
でも改めて実感すると、恐い。


何でこんなに簡単に、忘れたフリが出来るんだろうか。
本当に忘れてるのだとしたら、よっぽど酷い。
あの子の小屋はまだ、片付けて居ないというのに。


今はまだ忘れる事は出来ない。
常に少しずつ考えてる。
何を、と尋ねられても答えに困る。
ただ、少しずつ、あの子の仕草や行動を思い出して、考えてた。
あの子の好きだったオヤツを上げるのは簡単。
何処が可愛かったのか、それも淀みなく言える自信だってある。
でも…

僕は、普通に笑えるんだ。

どうしてだろう…

悲しくないわけじゃないよ?
なのにどうして何も無かったかのように笑えるのかな?
喪失感で呆然としているその反面で、凄く普通な、そんな自分に驚いてる。
なんでなんだろう、私…


自分に苛立ってる。
凄く凄く。
ただひたすら自分の欲求に正直な、そんな。
酷く我侭な自分に。
やっぱり僕は何か欠けているのでしょう。

自分を演じる。

でも、どっちも本当の私だよ。
だから余計、わからないの。

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